スクワットで脚を綺麗にしているトレーナーが、その方法をこっそり教えるnote。
『どこを筋肉を鍛えてはいけないか』を知る。
脚を綺麗にするためにスクワットを行うなら、『脚を綺麗にするため』のフォームで行うことがとても大切です。
そして正しいフォームとは何かを考えるためには『どこを鍛えるか』だけでなく『どこを鍛えないようにするか』まで考える必要があります。
まずはこちらをご覧ください。
ここまで細かく覚える必要はありませんが…(笑)
下記ツイートのように、重心線から離れた関節の筋肉が強く働くということを覚えておいてください。
美脚作りのために『鍛えたくない筋肉』は前もも・外ももです。
膝を前方へ突き出すようなしゃがみ方は、太くなりやすい前ももを刺激してしまいます。
つまり脚を太くするフォームになりますから、NGというわけですね。
どこを鍛えたら良いのかはもちろん○○。
脚を綺麗にしようと思えば鍛えたいのはお尻と内ももです。
この2つが弛むと脚は綺麗に見えません。
(お尻が使えない人ほど、前ももに頼るようにもなります。)
そこで先ほどのツイートを思い出して頂きたいのですが…
お尻をひく『HDS』はお尻よりも裏ももの働きの方が強いフォームなんですよね。
裏ももを鍛えることはとても大切なことですから否定はしませんが、ちょっと今回の目的からズレてしまいます。
ましてやルーマニアンデッドリフトで良いじゃないかという話です。
お尻をメインに鍛えようと思ったら、もう一工夫必要です。
(今回お伝えするスクワットとルーマニアンデッドリフトを組み合わせると、よりお尻がぷりんぷりんになりやすいです。)
お尻を鍛えるためには○○を変える。
お尻を鍛えるためにヒントは上記の研究にあります。
ざっくりといえば、脚の幅を広げるほどお尻(大臀筋)と内もも(内転筋)が働くということです。
つまりワイドスクワットが有効ということですね。
また、脚の幅を変えることで、膝が重心線から離れなくなり
前ももの刺激を減らせると考えれらます。
しかし、この論文の面白いところが
スタンスを変えても重量が増えると前ももは強く働くということ。
つまりバーベルを担ぐ高重量のスクワットでは前ももが発達してしまう。
ということは、前ももを鍛えずにお尻や内ももを鍛えようとすれば、
重量を増やし過ぎないワイドスクワットを行うと良いはずです。
まずは自体重のワイドスクワットから
そこでおススメしているのがこちらのワイドスクワットです。
自体重のみでなるべく『効かせる』ことを考え、
あえて骨盤底筋へ刺激が入るフォームで指導を行っています。
(骨盤底筋の収縮によりお尻と内ももにも刺激が入ります。)
このイメージが出来るだけでも十分にお尻と内ももは鍛えれらますが、
より効果的に行うための細かな注意点をお伝えいたします。
正しいトレーニングは姿勢で決まる。
スクワット以外にも様々なエクササイズがありますが、
効果的に行うためには正しい姿勢をとることが何より大切です。
動作を始める前に、正しい姿勢になっているかを必ず確認してください。
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