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日本海の太陽と温暖な潮風を受けて育った「萩相島スイカ」の出荷が始まりました!!

令和6年5月29日、やまぐちブランドの「萩相島スイカ」の出発式が行われました。今年は春先の長雨で低温が続き、昨年より12日遅れての出発式となりましたが、糖度が高く美味しいスイカが出来上がりました。

出発式には萩市長ほかたくさんの来賓が訪れ、祝辞を述べたほか、JA山口県萩統括本部西瓜部会の古屋浩部会長は、出席した生産者の皆さんの労をねぎらいつつ、集まった報道陣に向かい、田中文夫萩市長、県議会議員の岡生子氏、笹村直也氏らと共ににスイカを割ってぜひ食べてほしいとアピール。

生産者の皆さんの手によって次々に箱詰めされたスイカはコンテナに積まれ、昨年8月に就航したばかりの新船「あいしま」に乗って出発しました。

主な品種は「祭りばやし777」「紅大」などで、出荷玉数20,000玉、販売金額5000万円を目指し、今年の天候にもよりますが、長ければ8月いっぱいまで出荷が続くそうです。

相島では温暖な気候と、石垣を積み上げた日あたりと水はけの良い段々畑を利用して、約50年前からスイカを栽培。1株から1玉しか取らない贅沢な「1株1果どり」のため、1玉にはおいしさがギュッと凝縮されているのが特徴です。味はもちろん、その大きさとシャリっとした食感でも人気が高く、山口県内で約5割の出荷量を占めています。

これから県内スーパーおよびファーマーズマーケットふれあいらんど萩などで店頭に並びますので、ぜひこの機会においしい「萩相島スイカ」を味わってください。