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料理を諦めた日①:「飲み屋なら、料理をしなきゃ」の呪縛

表題通り。
囚われてました、私。

料理は好きじゃないけど、最初は、めちゃくちゃ作ってたんです↓
(2019年1月の開店直後のインタビュー)
https://share-restaurant.jp/?p=2937

ぶり大根、サバ味噌煮、おでん、牛すじカレー、ポテトサラダ、玉こんにゃく・・・

お客さんの期待に応えようと思って。
喜んでもらえないと価値がないと思って。
飲食店の、あるべき姿を目指して。

でも、やっぱり無理って続かない。

自信を持って料理を出せない
→お客さんの感想に敏感になる
 →何でも悪く取る
  →いちいち傷つく
   →また自信をなくす
完全に負のループ

悩んで悩んで。。。

こんな私が飲み屋をやるなんて無理なのかな。
頑張って料理作っても、文句言われるし、売れ残るし、報われない。

みんなどうしてるんだろう?って調べまくって、出会ったのが、心屋仁之助さんのブログ。

https://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-11559420089.html

>>> 一部抜粋 <<<

顧客の要望や期待に答えるのではなく、
自分の要望に応える。

それでも良いって人だけがきてくれた。

飾らない自分で、わがままな自分で
良いって人だけが残ってくれた。

こんなに素敵な空間ってないよね。

>>> ここまで <<<


そうか、それでもいいのか。
覚悟が決まった。

料理は諦めよう。

もちろん、売上的には自分で料理したほうがいいのはわかってる。
だけど、私のお店だから、好きなようにやってみよう。
それでいいっていう人だけに、好かれよう。

「〜ねばならない」呪縛から逃れた出来事でした。
めちゃくちゃ怖かったけど、全然大丈夫だったよ。

(②に続く)

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