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時代によって常識なんてめちゃくちゃ変わるよな〜。程よい常識との付き合い方。

こないだ、TBSラジオたまむすびで、2つの漫画を紹介してた。

一つは、


堀道広「おれは短大出」 

女の子と付き合うために、大学ではなく短大に進学した主人公が結局モテない、って話らしい。

連載開始が2012年で、足掛け8年の間に、社会の価値観が変わって、

「モテない」ってことがギャグにならなくなったって言ってた。

なんかわかる!


もう一つは、


河原和音「素敵な彼氏」

これは、典型的な少女漫画で、クリスマスまでに彼氏を作りたいっていう高校生が主人公。

少女漫画の定石として、ヒロインが、男の子から不意にキスされるシーンが最初の方にあるらしいんだけど、最終回になって、「あの時はキスしてごめん」って男の子が謝るんだって。

で、これも、最近の「合意のないキスなんてありえない」っていう風潮を反映したんじゃないかって言ってた。

おもしろいなー!!


私が、常々思ってるのは、江戸時代は「士農工商」で、商人が卑しい職業として一番下にされていたのに、いまやお金を稼げる人が一番憧れを集める存在となってるよなあということ。

ほんと、世間とか常識とかって無常。

常識に自分を寄せると安心感を得るんだけど、結局自分に合わなくて窮屈になったり、周りにも我慢を強要したり、当てはまってない人を下に見たりすることがあるなとも思っていて。

私が生きたいのはそんな世界じゃないから。

常識とは、少し距離を置いて、程々に付き合っていくくらいが、おもしろいのかも。


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