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【棚番号1】 未来につなぐ、アナログの世界

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萩原珈琲ってどんな会社? 歴史や伝統をはじめ、紡いできた技術。 アナログの世界だから生むことができる新しい取り組みや、ひととの関わり。私たちがなぜ存在するのか?未来につなぐ、ア…
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2020年7月の記事一覧

約60年間、現役を続ける機械。

初代、萩原 三代治が使用していた「炭火焙煎機」。令和に入った現在でも、今なお、形を変えて活躍している、味のある機械だ。 実は、焙煎機の役目を数十年前に終え、現在は撹拌機として使用されている。ブレンドを作る際に、アフターミックスを選択する私たちは、お客様のご要望応じて、様々な配合を創る。それらを細かく対応し、「仕上げる機械」として、現在も第一線で活躍している。 構造 ①:炭火をくべていた部分の取り外し。 ②:シリンダー(窯)とモーターだけを残す。 ③:後から脚を取り付ける。