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【オンラインツアーのつくり方】やってみよう!野外ライブ配信ツアー

オンラインツアーのノウハウ、教えます。

こんにちは。萩ジオパークで専門員をしている白井と申します。
コロナ禍で、オンライン体験ものが発展しましたね。家にいながら世界中を旅できるオンラインツアーもその一つです。
これから、そんな“オンラインツアー”のやり方・ノウハウをわかりやすくお伝えする記事を連載していきます。今回は、そのシリーズ全体の構成をご紹介します。

オンラインツアーは観光の新しい“常識”

今や、ちょっとネット検索すると色んな観光地のオンラインツアーがでてきます。
旅行会社がこぞって事業を開始し、今やおうち時間を楽しむ方法のひとつとして定着しつつあります。
それだけではなく、リアルの旅行に行く前にオンラインで体験するという“下見”のために参加するという利用方法も増えているようです。

参考:コロナ禍後の旅行再開を見据えたオンラインツアーによる地域との交流のあり方(JTB総合研究所)https://www.tourism.jp/tourism-database/column/2021/04/covid19-online-tour/

これはつまり、コロナ禍に限らずこれから先の観光手法の一つとして長く定番化する可能性があるとも言えるのではないでしょうか。

観光関係の仕事をされている方の中には、「うちもやった方がいいんじゃないだろうか...」「でもどう始めたらいいかわからない...」と思っている方も多いのではないでしょうか。

07_オンラインツアーやりたい

私自身、取り組み事例の講演をさせて頂く機会が何度かありましたが、機材やスタッフ等の方法を教えてほしいという声が良く聞かれます。

そんな、今や「やった方が良い」から「やって当然」となりつつある “オンラインツアー”のやり方を、初心者向けにわかりやすくお伝えしていきます。

3ステップでできる、野外ライブ配信ツアー!

目指すのは「野外からライブでお客様をご案内する参加体験型ツアー」です。これができれば屋内からの配信も、録画映像を使った配信も簡単にできちゃいます。

インターネットや機械のことに詳しくなくても、Zoomを使ったことがあるぐらいで大丈夫!
素人集団だった私たちが、本格野外案内型のオンラインツアーを定期開催する中で培ったノウハウを3ステップでご紹介していきます。

ステップ1:機材をそろえよう~外は機動力、中は安定感~
ステップ2:役割を分担しよう~ガイド、MC、うなずきん~
ステップ3:感動が伝わる企画にしよう~離れていても心は1つ~

さらにこの手法はオンラインツアーのみならず、いろんな場面に応用ができます。
そんな活用方法もいくつかご紹介していきます。

応用編①:講座・研修会で活用しよう~録画とライブの使い分け~
応用編②:学校教育で活用しよう~主体的・対話的で深い学びを~
応用編③:交流イベントで活用しよう~OBS、YouTube、合わせ技一本!~


これからの連載で、皆さんには、必要最小限の機材と無駄のない手法で、最短距離でオンラインツアーを実施していただけるようにお伝えしていきます。
一緒に頑張っていきましょう!



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