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ルーヴル美術館展 愛を描く
来月、フランスに行こうと思っていたんですが、お財布事情的に断念したので、気持ちの供養のためにルーヴル美術館展に行ってきました。
最寄りの東山駅に着いたのがお昼どきだったので、先にお昼を済ませることに。
付近のお店で評判の良かった「茶と糀つきあかり」に行くことにしました。体にもよさそうだったし…。
カレーや海鮮丼が並ぶ中で、鰆と鶏ももの焼物定食(お造りもついてた)を食べて、お腹が落ち着いたところで美術館を目指します。
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神社の近くに美術館が2つあって、ロームシアター京都があって…という立地はとても京都っぽいよなあ…なんてことを考えながら、前売り券(東山駅近くのタバコ屋で手に入れた)を握りしめて館内へ。
ちなみに、京都市京セラ美術館の当日券はバーコードが印刷されたシンプルなものなので、記念になるようなデザインされたチケットが欲しければ、前売りを買うのがいいかもしれません。僕が知らないだけで手に入れる方法はあるのかも…。
京セラ美術館に来るのは2回目なんですが、外観も内装もどちらかと言うと洋風の建物の中、ガラス張りの部屋から見える中庭(?)から和の部分がはみ出していて、京都のプライドのようなものも感じます。
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前回来たときにも思ったんだけど、展示室手前のエントランスに入る扉からメインビジュアルがのぞく演出、本当にセンスが良くてテンションが上がるので全美術館に真似してほしい。本当に。(超写真スポットになっていて、どう頑張っても人が映り込むので写真は載せられません。是非行ってみてほしい。)
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いざ展示室に足を踏み入れると、最初に出てきたのがフランソワ・ブーシェの「アモルの標的」でした。正直今回の巡回展でこの絵が一番好きだったまである。メインビジュアル(この言い方が正しいかは分からない)の一枚に採用されるだけあるなあと一目で思いました。
他にもブーシェの作品は色々あったんだけど、総じて色使いが好きでした。(特に水色)
感想を述べだすとキリがないですが、備忘録として一部だけ…
神様の一生を書くという発想がすごい(アモルの誕生その他)
17世紀のオランダは家の中の様子を書くのが好き(部屋履き)
対してフランスは庭園や自然の中での様子を書くのが好き(かつてヴィーナスにささげられた神殿)
考察しだすとキリがない、モチーフに詳しくなるともっと美術館が楽しくなる(かんぬき)
天使みたいな羽の生えたおじさんの絵、はじめてみた(オレイテュイアを掠奪するボレアス)
男性のことを中性的に描くのが流行っていたのかな(全体的に)
展示室内は基本的に撮影不可だったんですが、最後のエリアのみ撮影可能でした。せっかくなので何枚か載せておきます。目的が写真を撮ることにすげ変わってしまうので、個人的にはあまり好きではない…撮るけど…。
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総じてギリシャ神話やキリスト関係の絵が多かったので、ギリシャ神話にもうちょっと詳しくなりたいな~とか考えながら帰路につきました。(帰りめちゃくちゃ雨に降られてずぶ濡れになったのはご愛敬)
次に行くのはキュビズム展のときかなあ…。
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