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仕事の心構え

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会社の方針や、見聞きしていいなと思った考え方を思い立つままに綴っています。 このマガジンの内容はKindle本でも好評発売中です。
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2024年4月の記事一覧

「日本のドラッカー」一倉定先生【加筆修正】

本日のテーマは、私が所属する会社の創業者が学んだ師匠である「一倉定先生」について。 これまでの投稿においても何度かお名前を出しております「日本のドラッカー」と称される一倉先生。 もうお亡くなりになられていますし、残念ながら直接お会いしたことはありませんが、私の師匠の師匠ですし、遺された動画や音源などで熱を帯びたお声を聴くたびに、また、書かれた書物に目を通すたびに背筋が伸びる思いがします。 当社の骨子にもなっていますが、一倉先生のお墓には「顧客第一」(当社では「お客様第一

自分に求められている話し方を知る

会議などにおいて、言いたいことは良く分かるのですけれども、「ちょっとその表現は不適切なのでは」というような言い回しをしてしまい、結局言いたかったことよりも不適切な表現の方の印象をその場にいる人たちに強く残してしまい、場合によってはそのこと自体を叱責されてしまうというような場面にたまに出くわすことがあります。 よくニュースなどで世間を騒がせてしまう政治家の不用意発言などもこれに該当しますよね。 でも、本当に「不用意」で済ませてしまっていいのでしょうか。 多くの場合、こうし

なぜだか相手を責めているように感じさせてしまう人

一緒にいて直接話している時には、あまりそういうことを感じることは少ないのですが、いざメールやメッセンジャーアプリなど文面でのやり取りを始めると、途端になんだかモヤモヤするようなマイナスの感情やイメージを相手に湧き起こさせてしまうような人がいます。 勝手な決めつけかもしれませんが、そもそもこういう人はモラハラ体質の人に多い傾向があるような気がしています。 以前もキャッチボールとドッジボールの違いについて触れましたが、文章の交換上においても、無意識なのかもしれませんがドッジボ