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大好きなお店

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日頃飲み歩いてきた中で、お気に入りのお店を紹介させていただきます。
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任せてみないと覚えない

以前のコラムで触れてきた、いかにしてセンスを磨くかということに近いお話になります。 行きつけの居酒屋があるのですが、以前は大将がひとりで切り回していたところ、この大将の優しさからだと思うのですが、コロナ禍の中で無職になっていた以前一緒に働いていた仲間を新たな従業員として雇いました。 もともとひとりで切り回せるくらいですから、カウンター8席と4人掛けの畳部屋のこじんまりしたお店なのですが、ここが二人体制になりました。 二人の人柄も柔和な感じですし、関係性は決して悪くないの

この世で一番美味しい焼きそば

このコラムを継続してきて、同様の内容をブログにて配信しているのですが、多くの方に読まれて意外と好評だったのが「たまに食べたくなる辛い物」と題した宮崎のご当地B級グルメの辛麺についての話。 ブログなので写真も掲載しましたから、ある意味飯テロ的な評価を得られたのだと認識しています。 かれこれ20回以上引越しをしてきていますから、ざっくり割り返してみてもこの歳になるまで2年足らず滞在したら次の街へと転々としてきたことになります。 そういった環境の中でもどの地域に行ってもそれな

残りわずかです。

元同僚の愛媛の実家で作っている、リッチなみかん「甘平」。 都会で購入すると高いですが、今なら直接購入可能、残り20箱とのこと。 私が贈った先々からは、示し合わせたかのように「美味しい」の声が届いています。 特にネット上で宣伝などはしておりませんが、今なら下記のアドレスから直接アプローチして注文可能です。 ■ ご贈答用 ・ 5kg  4,000円~ ・ 10kg 8,000円~ ■ ご家庭用 ・ 5kg  3,000円~ ・ 10kg 6,000円~ 上記が料金

大好きな蕎麦屋の話

今から25年近く前、入社2年目に赴任先の神戸で出会った一軒のお蕎麦屋さんがあります。 西元町にある「公楽」。 かつての当社の事務所がそのお蕎麦屋さんのある小さな商店街の近くにあり、移転先の事務所からは若干距離はあったものの、久々に来神した上司がそこの味を忘れられなくて連れられて行ったのが最初でした。 当時はまだ20代前半。決してそれほど蕎麦好きというわけではなかったですが、とにかくそこのお蕎麦と丼にはハマりました。 週に3日以上は通っていたと思います。毎日食べても飽き

リアル「深夜食堂」ここにあり‼️

鳥肝刺し、ピザ、もつ煮込み、チャンジャ、カレーライス、本日の気まぐれパスタ、ステーキ、モツ鍋、鴨のロースト、おでん、牡蠣フライ、ビーフシチュー、肉じゃが、ふきのとうの天ぷら、ポテチ、唐揚げ、フォアグラ、カプレーゼ、すき焼き、焼きおにぎり、豚汁、鰹のタタキ、フライドポテト、とり天、アヒージョ、生牡蠣、蕎麦、焼売、焼き鳥、グラタン、カルパッチョ、串揚げ、たまごカツサンド、牛ヘレカツサンド、ハンバーガー、ラザニア… なに色々な写真を上げているのと思われるやもしれませんが、全てひと

都会でも味わえない本場メキシカン

お店のことを考えるともっと広めた方がいいのでしょうけれども、正直あまり人には教えたくないお店です。 和歌山に住んでいた時に見つけた、本格的なメキシコ料理のお店。 東京のメキシコ料理店で修業をされた女店主が切り盛りしています。 私自身がメキシコに住んでいたこともあり、初めての訪問時には特に期待をせずに食べたのですが、一口食べた瞬間に幼少期の頃の舌の記憶がブワァーと思い起こされるという衝撃を味わいました。 調味料も油も含めて出来る限り手作りにこだわられていますし、メキシコ

ご夫婦で営むたこ焼き居酒屋

6年間神戸に住んでいた時に、近所の阪神芦屋の住宅街の中で偶然見つけたお店です。 一軒家の庭に設置されたプレハブのお店。 店内はわずか10席くらいしかありません。 皆でギューギュー詰めて座りますので、初めてのお客さん同士でも否応なしに会話を交わすこととなります。 常連さんたちとのやり取りと、昔気質の大将と明るい奥さんとのコラボが毎晩楽しめます。 もちろん看板の素揚げのままで食べてもしっかりと和出汁が効いたたこ焼きも絶品ですし、他のどのメニューを頼んでもハズレはありませ