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「ビッグロックの法則」というものがあります。 要約すると下記のような話になります。 大事なことは先に。 本当に自分にとって大切なことは何かと、若いうちから考えて欲しいという教師からのメッセージがこの法則です。 ところで全然関係ないのですが、最近ある小説を読みました。 大好きな漫画「BLUE GIANT」のスピンオフ小説であり、メインキャラクターのピアニストを主役に据えた物語。 これまでのメインストーリーを脇役の視点から描いていきます。 そして、実は映画化された物
知り合いが読んでいたのを見て、そういや、結構昔に電子書籍のセールで買ったまま放置していたなと思い出して読み始めた一冊。 ちょうどここ最近は出張続きでしたので、行きの飛行機の中でサクッと読めました。 今のコロナ禍の時代であれば、こういった題材の小説は描きやすいかもしれませんが、どんなに希望に満ちたエンディングにしても現実と比較してしまうとそれほどの爽快感は得られない気がします。 本書の凄いところは、まるで今の世の中が来ることが分かっていたかのようなタイミングで出版されたこ
以前のコラムでも書きましたが、好きな本と出会いたければ、参考基準として持っておくといいのが好きな文学賞と好きな書評家。 この本は一番好きな賞である山本周五郎賞の受賞作であり、一番好きな書評家であった(残念ながら今年亡くなられてしまいました)北上次郎氏が推薦する一冊であり、見過ごすわけにはいきませんでした。 福岡に戻る飛行機の中で、時間を忘れて一気読みしたエンターテイメント長編。 タイトルからは、何だか皇室的な響きがありますがそんなお上品なお話ではありません。 競走馬の