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ハゲ小説#8 違う勢力 02

ゲーム感覚。自然発生の闇側の勢力であるコブーやスネリンゴ、他にアオちゃんやシマムーもいるだろう。驚くことに、彼らは全く悪気はないのである。言うならばプレイステーションでいつまでも遊んでいる小学生のように。それは我々人間が、昆虫採集をしたり、トランプで遊ぶのと同じ感覚だ。固定概念に縛られていると、未知の者の感情は理解できないだろう。ある意味それは当然。我々は、知らない驚きの事実をつきつけられても、受け入れ難きものには、拒否反応を示す。だが、彼らも愛すべき宇宙(自然)の一部。

そして何の因果か、彼らが存在しなければ、我々はここになかった。花を見て美しいと思うことも、誰かを愛おしいと思うことも。それが事実。

ただ、ゲームに夢中の子供を相手するように、大人である光側は、ときに一緒に遊んでやればいい。現在はそれをしているだけの話し。だが、子ども扱いは危険だ。彼らも同じバランス調和のための存在、自然の一部なのだから、心構えは常に彼らを人(お互い宇宙人だが)として尊重し、感謝
ゲームに参加しているだけという感覚。そして、子供には勝たせてやれば良い。負けるが勝ちとはよく言ったものだ。「勝ちたい勝ちたい!」「独りよがりの正義をふりかざす」まるで大きな子供のように純粋でかわいい闇の勢力だな。

そしてゲームに飽きたらどうするか?新しいゲームがある「ヒロシ君の家」に行けばいい。そこにはプレイステーションではなく、最新のプレイステーション5があるだろう。初代PSでいつまでも遊びたい人は、ここに居続けて闇側と遊び続ける。最新のPS5の世界を味わいたい人は、ヒロシ君の家へ。

この世界は驚くほどシンプルにできている。そして、ヒロシ君の家は目の前に在る。ヒロシくんちの素敵な「居間5」そして「プレステ5」
そこはワクワクするような光で満ち溢れている。


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100年後―――。

「スネリンゴよ、心なしか奴隷人たちが最近減ってないか?」

「そ、そうですね。おっしゃる通り。これじゃゲームになりませんな。負のエネルギーも減ってます。腹減った・・もう、ニビル星に帰ろうかな」

居間3はくれてやればよいだろう。コブー達は、いつまでもいつまでも
ポリゴンキャラが動く初代PSの世界で遊び続けるかもしれない。

※居間3で遊ぶか居間5へ行くかは、それぞれ心のままに、お好きなほうを。


「この野郎!やり返してやる」「悪いやつらめ!」と思ったら負け。それだとあなたも闇側と同じレベル。

自然には、尊重と感謝。そうときに思うだけでいい。

そして、居間5へ行くためには、彼らがちょっかい出してきてもそれに反応せず、ただ尊重してやるだけだ。ときには子供をあやすかのように。

生んでくれたのは彼らだがw 感謝だな。でも、
おれはもう飽きたからPS5で遊んでこよう。


そしてここにきた以上は最後まで楽しめ!
初代PSの体験を!!



良い子のみんな、ゲームは1日1時間な!


ハゲ小説#8 違う勢力 01~02


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