人嫌いでも人恋しいもんだね
目を覚ますと既に起きだしていた嫁さんが隣の部屋で唄っている…
♪とーもだっちひゃっくにんでっきるかな~
まだ布団の中でもにょもにょしながらも、あー、新学期的なヤツだもんな、なんて考えていた。
嫁さんは続けて唄っている。
♪ひゃーくにーんって多過ぎるー
いつになく声を出して笑い一気に目が覚め「せいぜい4~5人まででいいよなぁ」と応えた。
ウチに子供がもし居たらこういう両親にこの感覚を刷り込まれながら育っていかねばならないわけで、この歌に対しても斜に構える人間になってしまったかもしれないと考えれば、我が家に子供が居ないのもそれはそれでよかったのかもしれません。
先日も書いたように相変わらずビールを吞みながら麻雀する日々が続いている。もともと家では量こそ吞むが、ビールよりもアルコール度数の強いものを吞む習慣はない。
昨年以降は間隔が空いてしまうようになったが友人と吞む際にはどんな酒でも吞む。時間はいつも短いが私にとっては珠玉の時間だ。
先回会ってからひと月も経っていないが、独りで吞んでいると無性に会いたくなる。
しばらくほったらかしだったバーボンをタンブラーに注ぐ…
強い酒を吞めば友人に会えるような気がして…
これはよい子健全な大人が絶対真似しちゃいかんやつやな。
アルコール依存はんた~い!
シュプレヒコールを重ねながら、またビールに戻っていくんだな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?