幸せの再確認期間
今日は家でバイキング!
嫁さんのこねたピザに筍と菜の花のペペロンチーノ、そしてサラダ。
菜の花を庭から摘んだり、生地を伸ばしてみたり楽しい時間が満載だ。
職場でもよく存じ上げている御客様から労いの言葉を頂く事が多くなった。
お互いに「どうぞお気を付けて…」の言葉で別れる頻度が上がっている。
いつもふたりで来店されている御夫婦も、その日は奥様だけが来られていた。
探されているものを別な担当が御案内していたのだが、奥様は詳細がわからずその場で御主人様へ電話をかけ、担当させて頂いているスタッフと変わり直接話をしているようだった。
いつもご一緒のイメージがあったので、待たれている奥様に「今日は御主人様は?」と訊ねると家に居るとのこと。こんなことになってしまったから仕方ないですね…などと言葉をを交わしているうちに用件は済んだようだ。
御主人様と話していた担当が「奥様に変わりましょうか?」と尋ねた。その言葉を聞いた奥様が間髪を入れずに応えた。
「あぁいいですよ…
“愛してる“って言っておいてください」
他事をしていた私も手が止まった…冗談めかして「なかなかそんな風に言ってもらえるモノじゃないですよ!」と軽くかわしていたが、このやりとりで私は一気に幸せな気分になった。
どうも私が考えている以上に”嫁さん好き好き同盟“的なモノは普及しているのかもしれないと思った。
こんな時でも花は咲いている…
誰かの発言に時々イラっとくる時があるけど、その言葉の向こう側を考える時間は充分にある時なのかなとも思う。
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