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私、失敗しないので。

以前、雀荘であった手牌。

6巡目に3枚切れの北を安全牌として持ちつつの、タンヤオ赤のイーシャンテン。
門前でテンパイすればもちろんリーチを打つつもりだったが、これがまったくテンパイしない。
8巡目くらいからチーテンを意識して上の画像のように並び替えたが、2,5,8sいずれも上家は切ってこない。

ちなみにこう並べておくと、チーしてターツを抜いた際まだ上or下にソーズのターツがあると推察されてしまうので、あえて1枚目の画像のように並べている。

11巡目、ようやく上家が5sを切ってきた。
俺は「チー」と発声。345か567、どちらで鳴くか。
場には2s、8s、ともに1枚ずつ見えている。
俺は瞬時に567で鳴くことを選択。
見えている枚数は同じだが、わずかに2-5s待ちの方がいいような気がした。

次巡、上家がリーチ宣言をして2sを切ってきた。
選択は成功だ。
俺はロン、と発声し手牌を倒した。

開かれた手牌を見て、上家が言った。
「あ、アガれる方選んだんだね」

俺は言った。

「私、失敗しないので」

……2000点でドヤってすみません。


ドクターXのテーマ、かっこいいよな。

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