♯13 ビルトインコンロの取り替え

 2020年も終わりが近づいてきてますが、この時期になると面倒な大掃除があります。
 やる気を削がれる場所の1つとしてガスコンロ周りじゃないでしょうか?
 今回はビルトインコンロの取り替えを紹介します。
 このお宅はキッチンのリフォームを考えていたのですがコロナなので大掛かりなことは避けたいと考えていて、だけどコンロは20年使用しているし、今年はコロナの巣ごもりで大活躍していたんだけど、その裏で使い勝手の悪いところが目立ち、悩んだ末にコンロは交換しようと結論が出ました。
 
これが20年前のコンロです。

 20年使った割にはお手入れしているからか思ったよりもキレイですが形はやっぱり古いですねぇ〜。
 では早速取り掛かりましょう!

 天板を取り外して、コンロ下にあるガスの接続部分を外します。
 そうするともうコンロは簡単に引き抜く事が出来ます。

はずすとこんな感じになります。
柄の関係で汚れがあまり無いように見えますが結構、油汚れがあります。
 さぁ今から掃除です。

 せっせと掃除して終わりが見えてきて、仕上げが終わり新しいコンロの準備をしているとお掃除のお手伝いをしていただきました!
 さぁキレイになったので新しいコンロを設置しましょう!

上からズボッとはめ込んで〜
微調整が終わったら固定します。
次は、天板をはめ込みます

なんかもう終わりが見えてきた感じですが、ここからガス配管を調整しなくちゃいけない感じです。

 最初に付いていたレバー式のガス栓はコンロの繋ぎまで鉄管で配管しなければいけないタイプなので、押し回しタイプのものに交換します。ガス栓から器具までをフレキ管で接続するためです。交換前にもフレキ管で繋いでありましたが正式にはダメです。
 これはプロパンの方の設置基準で決められています。レバー式のガス栓だからガス漏れして危ないとかでは無いです。
 ちなみに都市ガスはレバー式はokなので気にしなくても大丈夫です。
 


フレキ管を本体と繋ぎ、ガスは終了です。

次は本体の仕上げをします

はい!完成です。

 今までよりスッキリしてお手入れがしやすくなりました。
 天板は強化ガラスになっていて汚れが取れやすい素材です。
 この天板の幅は60cmと75cmがありこれは60cmのタイプです。横に余裕なスペースがあれば75cmの方が何かと使いやすいのでオススメです。
 ガス漏れの検査をして使用説明をして終了になります。
 IHが多いですがガスも電気と同レベル程度の安全性があります。ガスと言うだけで危ないと思うのは時代遅れって言うくらい進化していますよ。

 ちなみに施工時間は掃除をしている時間にもよりますが、約2時間程度で使用説明まで終わります。
 価格は標準工事込みで定価より2割引きくらいになると思います。
 
 さぁ、今年もわずか!
 キレイなコンロに挑戦する価値はあると思います。



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