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子供は遊び、赤子はスヤスヤ。親に優しい夏の支笏湖モラップキャンプ場の波の音(道央・7月)


今年も支笏湖モラップキャンプ場に行ってきました。
札幌から60キロ、車で1時間20分位の道程。支笏湖のキャンプ場と言えば美笛キャンプ場が有名ですが、我が家はもっぱらモラップ。

支笏湖のキャンプ場は朝が早いです。
湖畔キャンプを楽しみたい人たちが予約不要のキャンプ場に多数やってくるからです。人気度では美笛キャンプ場かもしれませんが、モラップも例外ではありません。

朝早くから並ぶ最前列は最早、朝ではありません。今年のモラップ、6月は特にコロナ影響で美笛の開幕が遅れたことにより、夜中の1時から並ぶ人がいた程です。平日入りならこんな感じで人は少ないです。

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通常ハイシーズンの真夏の土曜日、天気が良ければ8時半には、入場制限がかかる勢いです。モラップ、ウェブにはチェックイン13時、チェックアウト10時とあるんですけどね。

状況がわかっているモラップ民は、アーリーチェックインを利用して早くから並び7時半の開場と同時に入ります。でも、それだけの価値がここにあるということなんです。

とはいえ、モラップ、美笛の最初のハードルはどれだけ早く来ることができるかということです。土曜日にくるなら7時には現着しておきたい。そんな感じです。「根性あるならモラップ行こうぜ」・・とこんなだから友達を気楽に誘えないんですけどね。

なので、おすすめは平日入りです。家族に「支笏湖綺麗なんだって、湖水浴もできるし、いってみようよ」といっている家族サービスをしたい初見ファミリキャンパー父は土曜日に行くことはお勧めしません。車でいいだけ待たされ入場制限かかる最悪なシナリオが待っています。

とはいっても土日休みの友人は金曜夜にテント張りに来るといってました。求められるのは「気合と根性」です。その先に待っているものがわかってるから出せる感じです。

フリーサイトは150張り。駐車場は湖畔に沿って縦長に伸びています。

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トイレが3箇所ありますけど、行った日は一部故障してました。設備が古いので、大半和式です。私は和式がダメなので、バリアフリー兼用の洋式便所を使ってます。

これだけ人気なんだからトイレはさっさと設備投資しろよ、と言いたい。嫌がる仕事を積極的にできるのが商売の心得じゃないのかと。

モラップ休暇村のホームページ

湖畔沿いに長く伸びるモラップキャンプ場、手前から奥どこに張るか、そんな自由を選べるのであれば、売店寄りの手前に張りたいです。

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カフェHooHoo(ホーホー)が近くにあるのと、湖水浴の際、浮いている藻が少ないからなんですけどね。藻が多少浮いてるといっても湖の透明度はすごいです。

ちなみに湖の目の前が空いていれば、手前側より湖側を優先します。私は波打ち際で聴く波の音が好きなので、湖側が空いていればそっちに行きます。

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今回初めて0歳児を連れていきましたけど、波の音を聴きながら心地良く眠っていました。お母さんのお腹の音に近いんですかね。とにかくいつもより穏やかでした。

その間5歳児の私の娘はというと泳いでます。
これがまたファミリーキャンパーには最高です。子供の面倒を見なくても、勝手に遊んでくれるんだもん。波の音を聴きながら目の届く範囲に子供を置いてのんびりする。父母の醍醐味です。

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楽しそうでしょ。水綺麗ですよね。

カフェHooHoo(ホーホー)の料理も少し。東南アジアの料理が食べられる貴重なお店です。翌日昼のことを考えなくていいのがいい。

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今年は不漁だとかでヒメマス定食が2200円になっていたのが痛い。それ以外は850円から1300円近辺の料金で美味しくいただけます。生ビールを出してますね。

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庭にはハリスホークのミッキーが出迎えてくれる一風変わったカフェです。

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天気が晴れていれば夕陽がきれいに見ることができます。位置関係的に美笛は朝日、モラップは夕陽って感じです。

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美笛はモラップからさらに10キロ以上奥にあるのでついついいつもモラップです。周辺には灯りが少ないので星もよく見えました。

今回は久しぶりに翌日に貸しボートに乗ってきました。1時間1000円で、沖からテント群を一望できます。湖にはボートより、SUP(スタンドアップパドルサーフィン)の方の方が多いですけどね。いつかやりたい。楽しそう。

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森が近いので、時折こんな生物とも遭遇します。めちゃめちゃカッコいい。

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そんなこんなで、翌日16時まで滞在していました。
チェックアウトが10時ということもあって、私はいつも7時半アーリーチェックイン、16時までデイつけてチェックアウト、帰りにホーホーでソフトクリームを買って食べながら帰宅です。

料金は確か、一人アーリーチェックインで1700円、16時まで延長がデイの半額350円の計2050円でした。やや高いかなと思った時もありましたけど、ほぼ二日いると考えればそんなもんかな、と。

まあ、美笛の方が安くなりますけど、それだけモラップが好きなんですよね。早く来る価値はそれだけあるなと。他のキャンプ場に行くと、なんとなく支笏湖に帰ってきたくなるそんなキャンプ場です。

もしよければ土日でも「気合と根性」があれば来れますのでぜひチャレンジしてみてください。おすすめですよ。

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