推し曲が多すぎて...
始めに
むしろ語りたい方(及びグループ)が多すぎて一つにまとめきれない...
「だったらまとめなければいいじゃん」
ということで、手持ちのアルバム(生涯アナログ派宣言)から各アーティストごとに一曲づつ【推し曲】を語っていきたいなと思います。
一曲目
ヤバいTシャツ屋さん
【気をつけなはれや [Galaxy of the Tank-top]より】
私の中で昨年度『ベストオブコメディバンド賞』を受賞し、殿堂入りしたヤバTからセレクト。
普段から割とパンチが強い曲を好んで聴いていると無性に頭空っぽになる曲が聞きたくなる。そんなときにピッタリなバンドです。
しかしこのアルバム、というかこの曲はそんな頭空っぽの常体で聴いているといつの間にかポロッと泣いてしまっているという、ちょっぴり危険な失恋ソングです。
タイトルを見て、「なんだ、芸人のパクりか」と思ったそこのあなた。騙されたと思って聴いてみて。優しい気持ちになれるはず。
歌詞に登場する人のこれからに幸あれ!と思わずにはいられない
そんな一曲です。
二曲目
sumika
【Strawberry Fields [Chime]より】
正直このアルバムに関しては、全曲聴いて全曲好きになって欲しい。と心から思える作品。そんな中から一曲絞るのにどれだけ苦労したか...
このアルバムは【フィクション】を聴きたくて購入したのですが、それまでの私の中のsumika像を(いい意味で)ぶち壊した意外性の作品。
この曲はそんな意外なsumikaの(このアルバムでの)代表的な一曲だと思っています。
ジャジーなメロディにあわせて(文字通り)狂おしいほど官能的な歌詞。そして痺れるソロパート...
「sumikaの曲は優しい感じ」と思っている方に聴いてほしい一曲です。
三曲目
あいみょん
【生きていたんだよな [青春のエキサイトメント]より】
今や十代から絶対的な支持を受けているあいみょん、この曲は私があいみょんを知るきっかけとなった曲です。初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。
現代っ子の青春が詰まったような曲を歌い上げるあいみょんですが私は初期の頃に見られる少し影がある真っ直ぐな歌詞の曲が私は好きです。(私は勝手に「初期みょんの曲」と呼んでたりする)
いずれにしても、最近あいみょんを好きになった方はこの曲を聴いてもっと好きになって欲しい。
そして、身近な誰かと一緒に考えてほしい。
そんな一曲です。
かなり強めの曲なので拝聴の際はお覚悟を。
四曲目
Nakanura Emi
【大人の言うことを聞け [NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.4]より】
真っ直ぐな歌詞を真っ直ぐな声と音楽でリスナーに届ける素敵な女性。それがNakanuraEmi。
そんなNakanuraさんに注目が集まるきっかけとなった曲が大人の言うことを聞け。
一見すると高圧的なタイトルですが蓋を開ければ尖ったナイフを優しく包み込む道を示してくれる曲。
とにかく聴いてくれ、話はそれからだ。な一曲
10代はもちろん、大人にも聞いて欲しい一曲です。
五曲目
SEKAI NO OWARI
【銀河街の悪夢[Tree]より】
最後のトリを飾るのはSEKAI NO OWARI。人生における永遠のmy favorite atisuto 。選曲にけっこう時間をかけました。
曲時間は同アーティスト内でもトップレベルに長い6:22。歌詞の内容も凄まじく名前負け知らずの一曲となっているのですがなぜか落ち着く。
落ち着いたピアノの音、優しげな歌声、ゆったりとしたリズムが妙に落ち着く。
先ほど凄まじいと評価した歌詞も実は共感性が高く私はこの曲を心が不安定になったときに深呼吸ついでによく聴いている。(なお、オススメはしない)
これがいわゆる「ポップでキュートなセカオワメロディ」かはわからないが、最近の''LIP''なセカオワしか知らないあなたにぜひ一度聴いてほしい一曲。
まとめ
この記事をまとめるのにけっこうな時間をかけてしまったが、ひとつだけ言えるたしかなことは。
「とにかく全部聴いてほしい!」
これにつきる。確かに今回名前を上げた曲は、いささかパンチが強いかもしれない。
しかし私は、音楽とはこういうものだと思っているしこの曲よりもハードな曲が沢山存在することを知っている。
だからこそ音楽は人々を魅了し続けるのだと、私は思う。
それを一人で楽しむのもいいけれど、それだと少しもったいない。
それが今回筆を取った理由でもある。
本当はもっと語りたいが、とりあえず今日はこのくらいにしておきます。
さて、紅白の予習でもするか。