#2デザイン思考から読み解く北海道(北海道ゼミ)
こんにちは。今月の12日に親知らずを抜く予定のかいです(笑)。
上の画像は日本一長い直線距離を持つ国道12号線の写真です。札幌市から旭川市をつなぐ非常に長い道路です。町中を通っていると思ったら、急に川が出てきたり田んぼ地帯に入ったりなど北海道の様座な風景が見れるのでお勧めの道です。機会があればぜひ通ってみてください!!
今回は北海道ゼミの第二回の講義についてのお話をしていきたいと思います!!!
あっ、そもそも北海道ゼミってなんやねんという方は
僕の処女作であるこちらを読んでいただけるとわかるのではないかと思います。はい。お願いします、、、あっハートください(笑)
DAY2のテーマ
しきりなおしまして、今回何をおこなったかといいますと。
デザイン思考を用いて自分自身の北海道とのかかわり方を考える!です。
おい!!デザイン思考ってなんだよ!!知らねーよ!
そんな方もいるのではないしょうか?。
デザイン思考とは
デザイン思考というのは問題解決法の一つです。一般的に何かを考えるときには既存の問題を分析、分解して論理的に優先事項を決めてものごとを選択していくという思考方法がとられます(分析的アプローチ)。それに対してデザイン思考というのは、何かを考えるときにロジカルに考えるのではなく、たくさんのアイデアを集めてそれらを統合、構造していくことで新たな可能性を生み出すという思考方法になっています。
ざっくりいうと、夜ご飯に何を作るか考えるときに、自分の料理の腕、冷蔵庫の中身、時間などを論理的に考えて何を優先してご飯を作るのかを考えるのが分析的アプローチ。とりあえず食べたいものをたくさん出して、出た料理の特徴などをまとめて結局何が食べたいのかを考えるのがデザイン思考です。あってるのかな?
デザイン思考の中の具体的な例としてはブレインストーミング、いわゆるブレストも含まれています。
そして今回のテーマは先ほども述べた通り
デザイン思考を用いて自分自身の北海道とのかかわり方を考える!です
実は前回「地域を盛り上げるサービスや人などの事例をリサーチしよう!」という宿題が出ており、ゼミ生一人一人が地域を盛り上げるサービスや人の事例を2つ集めてきました。ゼミ生が6人いるので合わせて12個。これらの事例を一人一人に発表してもらいその中ででたキーワードをもとに今回、デザイン思考を行っていきます。
ゼミ生が集めた事例
実際に集められた事例としては
・移住者を善良で支援する行政
・地元の特産品を広めるための活動
・地域資源を利用して活動するデザイン会社
・お遍路を観光として企画する会社
・外国人観光客に向けて英語で道案内などを行うボランティア活動
・ベンチャー企業の支援をする村
などたくさんの事例が集められました!どの方も個性が出た発表でゼミ生一人一人がどんなことに興味を持っているのかが、今後どのように北海道とかかわっていきたいのかがなんとなくわかる時間でした。
事例からキーワード抽出→カテゴリー分け
そしてこれらの事例の発表の途中で出てくるキーワードを書き出し、次に集められたキーワードの中で似たようなものなどを分けていきました。
以下が実際に作られたカテゴリーです。(グループごとに行ったので多少似たような内容のものがありますが…)
・地域活性化
キーワード(マッチング、地域との連携、官民一体、空き家事業、知名度低い、循環する社会、地域の会社×全国規模の会社…)
・ちょっとしたつながり
キーワード(二拠点ライフ、人と人をつなぐ、フッ軽、交流会、ZOOM勉強会、ゲーム×有田焼、SNS発信)
・地域課題
キーワード(日本一の空家数、知名度低い、野宿が多い、起業で終わりがち、広い土地回り切れない、震災、トラブル、環境問題)
・町ぐるみ
キーワード(地元の人との交流、お祭り感覚、プロボノ、地域のガイド、おばあちゃんと若者、おせっかい歓迎、町全体でやる企画)
このワークを通じては自分たちが調べてきた場所も活動内容も異なる様々な事例がいくつかのカテゴリーによって分けられていく様子を視覚的に感じることが出来ました。
じゃあ実際、北海道でやりたいことできそうなことって何さ
自分たちのワークで地元を盛り上げるサービス、人の事例を通して地元を盛り上げるという事は何かという事が以前よりも具体性をもってたのではないかと思います。しかしこれで終わりではありません(笑)
ここで本日のテーマに立ち戻ってみましょう
デザイン思考を用いて自分自身の北海道とのかかわり方を考える!です
つまり今までのことを北海道と自分の関係に落とし込まないといけません。
北海道と自分の関係…
今までの人生21年間北海道でずっと暮らしていましたがそんなこと考えたことなんてありませんでした。そもそも北海道がでか過ぎてよくわかんねー!!
考え方を変えてみました。
北海道がもっと面白くなるにはどうした方がいいのか??
この軸をもとに先ほどのカテゴリー分けの部分を読み込んでみました。
地域活性化、ちょっとしたつながり、地域課題、町ぐるみ…そしてまとめられている気ワードの数々…
全部がよさそうに見えてきます(笑)。
北海道と自分の関係でどうかかわっていくとは何か、そもそも自分が興味を持っていることは地域の活性化なのか。
ここで感じたのはたくさんの事例をまとめて新しい可能性をいくら作ったとしても自分の中でやりたいこと、面白いと思っていること、ワクワクすることでなければ北海道と自分の関係などわからないという事です。
たしかに今までのワークはワーク自体を取り組んでいて自分のことを無視して考えてしまっていたのかもしれません。
今までは北海道のことを考えてみましたが、それだけではいけません。
次は自分のことを考えなくては
自分は何をしたいのか。
これは中学校、高校の時から変わっていません。
自分のやりたいこと(北海道抜きで)
自転車で日本を旅すること、世界一周をすること、年をとっても若者と触れ合える人間であること。
これだ!
北海道と自分のかかわり方を考えるには自分のやりたいことと北海道のことを上手く結びつければいいのではないのか。ブログを書いている今はそんな風に思っています。
まだまだ最終目標である「自分らしい北海道とのかかわり方」には到達できそうにありませんが、二回目にして何となく理解できそうになっています。
次回のゼミでは一回目のようにゲストの方をお招きしてお話を聞くというプログラムになっているようです。
実際に北海道で活躍している人の話を聞くことでさらに視野を広げて行けたらいいなと思っています。
もちろん、こちらで共有できるように頑張りますのでよろしくお願いします
それでは!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?