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栗🌰に潜む幼虫。その名も…

皆さんこんばんハエ〜⊂(`・ω・´)⊃
ハエ目ハルカです。

前回に引き続き、
食べ物×虫ネタになってしまいました。

秋の味覚、栗🌰を沢山いただいたので
渋皮煮にすべく冷蔵庫から取り出すと、
1匹幼虫が外に出ていました。
(栗は冷蔵庫で1ヶ月くらい寝かせると甘くなるらしい)

冷蔵庫でちょっと寒かったね。

可愛らしいこの幼虫はクリシギゾウムシでしょうか。
成虫はとってもかっこ可愛い甲虫になります!

とりあえず出てるやつは仮眠状態で生きている様でしたのでケースに土を入れて置いておいたら潜ってゆきました。

上に空気穴も空けてあります。便利な虫採りケース👌

さてさて気を取り直して、
まずはお湯に晒して1番外の鬼皮を剥きます。

お湯に浸しているところ。明らかにお家がありますね🏠

このお家、さっきの幼虫が住んでたんだろうな。
ととりあえずこれから剥いてみることに。

包丁で下に切れ込みを入れグイッとめくると…

え、うそ…まだ居たん…?

あっ

ここから苦手な方はちょい閲覧注意です。

ぺり
ぺり

ぺろーーーーーん


えーーーー)ー!?


そ、そんなに住んでたんかーーーい!!

お湯に浸しちゃったよ!すまん、!?
なんと1つの栗からこんなに。

まさかのこの栗は1つの穴を通じて

クリシギゾウムシの団地

と化していたようです。

おーよよ。さっきの出てるやつ位かと思ったのでびっくりだよ…。

さて、お湯に浸して弱ってしまった。
折角だ。

味も見ておこう👅

とはいえ火が余り良く通ってないし、
とりあえずオリーブオイルで炒っていただくことに。

ジュージュー🍳

お、なんだか香ばしいナッツの様な香りg

バチーーーン!!
「どぅあ!めっちゃ跳ねる!?!」

び、びっくりした…昆虫は揚げたり焼いたりすると跳ねるのを忘れていました。

あれよあれよという間に完成。

クリシギゾウムシ幼虫炒め🌰

いただきます。
『おかしいな、栗の渋皮煮を作ってたはずなのだけれど…🤔💭』

今回は味付け無しで風味を味わってみます。

「うん、うんうん。虫の臭みは、小さいからか感じないな。ほのかなナッツの香りと多少の苦味。普通に食べられるな。」
歯触りはサクッニチャです。

※何か当たり前の様に食べはじめて驚かれてしまうかもしれませんが、
私ハエもくハルカは昆虫食文化に興味があるので
機会があれば昆虫も食として行けないんか?という好奇心の元食べたりします。
しかし、味は苦手な事が多かったりします。
虫も昆虫食もゲテモノ枠として考えてない私なりに今後も突如、味見するかもしれませんがそういうもんかと受け入れていただけますと幸いです。

クリシギゾウムシご馳走様でした。

という事で引き続き栗を煮て行きましょー٩( ‘ω’  )و

渋皮どのくらい残せばいいのかわからん

重曹を入れて30分、煮こぼすこと2回

煮る度にこの渋の色出るのすんごい迫力
甜菜糖を入れて更に30分煮て

冷めたらブランデーを入れて完成〜😍✨

栗の渋皮煮

これ、美味し過ぎる🤤
初チャレンジで崩れてしまったものもありましたがかなり美味しい渋皮煮🌰が出来ました!

みずみずしくしっとりしたマロングラッセって感じ。

あのクリシギ団地以外にも1匹入ってる栗があった気がしましたがそのまま煮ちゃいました。笑

糞だらけになって無ければ全然普通に幼虫も栗の一環として食べれちゃうなーと思った私なのでした。

虫好きになる前は普通にウワッてなって避けてた存在なのですが、心境や興味の変化は面白いものですね。

栗も幼虫も美味しい、秋の味覚を味わった1日でした。

ありが虫ございました!

おやすミバエ〜(´∀`*)ノシ🌟


ハエ目ハルカ

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