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初めてのBスポット療法レポ

こんにちは。筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群闘病中のはえちです。

月曜日に、初めてBスポット療法を受けに行ってきました!

Bスポット療法(EAT治療)とは

鼻と喉の間にある、上咽頭というところの炎症が、全身倦怠感等の症状を引き起こしているということで、上咽頭の粘膜を塩化亜鉛などの薬剤を染み込ませたガーゼで擦って刺激し、炎症を改善するという治療法。

詳しくはこちら。(Bスポット療法で検索すると、もっと分かりやすく解説してある耳鼻科のサイトなども多数出てきます。)

Bスポット療法を取り扱っている医療機関

効果

治療受けた瞬間、シャキーーーン!と覚醒した感じです。
本当にびっくりしました。

私、外出が本当に苦手で(罹患してからの症状です)、電動車椅子に乗っていても、頭がボーッとしてくるし、脚はもちろん、手も脱力でぐったりしてしまって、外出時はお財布を開けるのも一苦労。なんだかボーーっと、フワフワしているのが常でした。

この時も、電車に15分ほど乗り、自宅から駅まで、駅から病院までと移動してフワフワしていたのが、家にいる時と同じか、それ以上に意識がはっきりして、手もすっきり動かせるように。明らかに「私冴えてる」と自覚できるほどの変化を感じました。

治療後、駅前のショッピングセンターのユニクロへ。罹患後初めての服の買い物です。これまでに2度、服屋さんのウィンドーショッピングはしたのですが、もうそこにたどり着くまでに疲れ果てて頭働かず、何を買うか選ぶ行為が難しすぎて諦めていました。

それがそれが、なんと8点もお買い上げ。ニット、ワンピース、スカート、タイツ等々いろんな種類の商品の候補を選び、試着をして、買うものを決める。そんな難易度の高いことができるとは💦試着をする時も、スッと車椅子から立ち上がれてびっくりです。

そこから、帰宅ラッシュに近い混み具合の電車に乗り、帰宅。自宅はエレベーターのないマンションの2階で、毎度出かけたあとはかなり苦労しながら杖を使って上がるのですが、杖は手にぶら下げたまんま、スイスイっと階段を上がりました

一人で電車に乗って治療を受けて、買い物をして帰ってくるだなんて、間違いなく帰宅したらお布団直行案件ですが、この日は洗濯物を畳み、夫の用意してくれた夕食を食べ、夕食後の皿洗いをし、なんとお風呂まで入れてしまいました。本当に一体何が⁉️

効果の持続

効果が続いたのは、当日まで。正味活動時間としては5時間くらいかなぁ。(寝てしまったので不明)

翌日は、朝から鍼灸を受けて、ぐったりグダグダな一日でした。

あと、喉を刺激したことによる痛みというか、違和感は翌日まで続きました。喉風邪を引いた時のような感覚です。

施術の痛み

とにかく痛いという評判で持ちきりのBスポット。どんなもんだかな、と思っていましたが、私は思ったほど痛くなかったです。今回は、口からしかいれていないので、鼻からはまた違った痛みがあるのかもしれません。PCR検査の方がよっぽど痛かったと思います。

出血

上咽頭を拭った時に、出血があればあるほど炎症が酷いと聞きました。私の場合は、ちょっと血がガーゼに滲んでいる程度。あれ、そんなに炎症ないのかな?とも思いましたが、血が出るということは炎症があるということなんだそうです。

あと、鼻詰まりの自覚は全くなかったのですが、先生の診察によると結構詰まっているとのことでした💧

費用

費用は、初診料含め1100円でした。(3割負担)
多分、再診だともっと安いと思うので、費用負担はかなり軽く受けることができてありがたいですね。

今後の継続予定

先生は、週1回の通院でひとまず10回くらい試してみたらどうか、というお話でした。

ちょっとまだ、週に何度も外出ができるほどの体調ではないので、身体の様子と他の予定とのバランスを見ながら、負担をかけすぎないように気をつけて通いたいなと思っています。

これまでに試したいろんな治療の中で、ダントツの効き目と即効性があったので(持続性はないにせよ)、またあの快感を感じたいという欲が出ています・笑。

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