ウィッグを買ってみるに至った理由と初めてのウィッグ感想。
こんにちは。筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群と機嫌よく生きる、キョーコです。
ウィッグを買いました。なんでウィッグを買ったのか、どこで買ったのか、初めてのウィッグの感想などなど、お伝えしたいと思います。
理由①髪の毛の維持管理労力の削減
一番大きな理由はコレです。罹患以来、美容院に出向くことが怖くて(外出負荷と化学物質に触れることでの負荷を危惧)、髪はほぼ伸ばしっぱなしになっていました。
○訪問カット 1回
○スーパー銭湯併設の床屋さんでカット1回
これまでにカットしたのはこの2回ですが、どちらも思い切ったカットではなく、「とりあえず括れる長さを残して適当にカットしてください」というオーダー。
でもね、、私の髪、本当に多いんです😰ロングとまではいかない髪の長さでも、全然乾かないし、洗うのも重たくてほんとしんどくて。
特に、入浴すら厳しかった時は諦めついていたものの、入浴はさほど無理なくできるようになってきてから、洗髪の負荷がかえって際立つように💧
やっぱり、思い切って短くカットしたい。
でも、信頼できるかかりつけ美容師さんのいない状態でバッサリカットは怖い…という葛藤。そこで、ウィッグがあればバッサリカットも怖くないんじゃない?と思ったのでした。
理由②カラーリングの代替手段
抜け毛ですか、と言ってくださる方も多いのですが、今の悩みは抜け毛よりも白髪です💦(去年は抜け毛も多かったです。今は産毛がじゃんじゃん生えてきて、それはそれで微妙です、、、、)
でも、日用品の化学物質もほぼ忌避している現状で、カラー剤の刺激をあえて浴びにいこうと言う気にはなれません。
ウィッグなら、薬品に触れずとも好きな色が選べる。
髪の毛あってもウィッグ使えるのね、と言う気づき
これね、、、ある意味、車椅子乗ってるけど歩けるんだ!みたいな無知と同じようなものだと思うのですが。
病前から、思い通りにならない自分の髪は本当に悩みで、こんなに手間かけてもこんなボサボサって理不尽。。。いつかスキンヘッドにしてウィッグにしたい、ずっと思ってたんです。
とはいえ、スキンヘッドにする勇気もなく。
最近ようやく気づいたのは、スキンヘッドにしなくてもウィッグは使えるということ!!!!笑
2900円のウィッグを買いました
フォロワーさんが紹介されてた、リネアストリアというところで、一番安いウィッグを買ってみました。2900円なら、カット1回分より安いしいいか、と思って。ちなみに、教えて下さった方いわく、別の会社のウィッグと比較しても質がいいそうです。私はこれしか知らないからわからないけど。
ウィッグ2900円と、スターターキットが1200円。スターターキットには、ブラシ、スプレー、組み立て式のスタンド、ウィッグの下に被る、髪をまとめるためのネットが入っています。
宴会芸っぽい…!
届いてとりあえず被ってみた感想w
少なくともスッピンに被るものじゃないです😂なんかね、髪だけやたら艶々していて顔とのバランスがおかしいの。。。
あとは、やっぱり既製品のフィット感のなさなのかな?すごくダメなわけではないけど、微妙に沸く違和感をどうにしかしたい。
↓一応ざっと化粧もして、比較的映えるアプリで撮った写真です。
ウィッグカットと言う方法
これも思いも寄らなかったのですが、調べてみたらウィッグカットというのがあることを知りました。
これは先ほどのウィッグ購入元であるリネアストリアのサイトに掲載されている提携美容室情報です。
●半個室や完全予約制の一対一など、プライバシーを守って施術可能
●ウィッグの取り扱いについて研修を受けている
このような美容室が掲載されているようです。何件か覗いてみました。主にがん患者の方を想定して、プライバシーや病気による敏感な部分への配慮などをしている美容室が多いです。
自分はカットしかしなくても、パーマ液やカラー剤の匂いなどで体調悪くしたら嫌だなぁ…と思って美容室に行けてなかったですが、一対一で病気の方への対応なども経験されている美容室なら大丈夫かな?と思って罹患後初めて美容室に行くことにしました。
健康な人以外も想定されている、という安心感
訪問カットや訪問歯科を経験して思うことは、「家に来てくれる」と言うのも当然ありがたいことながら、それだけじゃなくて、「事情があることを想定している」と言うのがこちらとしてはとても助かるなぁ…と感じています。
今の私の体調だと、何かサービスを受けるためにそこへ出向くこと自体は出来ることが多いです。ただ、健常者と同じ動きを求められるとキツい。
「検査なのでこっちに来てくださーい」
「あ、終わったので診察まで待合に戻ってお待ちくださーい」
みたいなやつです。必要最低限の移動はしますが、そんなに気軽に動けって言わないでほしい😰
もちろん言わなきゃ伝わらないことなので、「すみません、移動キツいのでこのまま待っててもいいですか」とか言ったりもしますが、出来ればそう言うのも不要だと心理的に負担がぐっと下がります。
なので、訪問ではなく来店型のサービスであっても、事情のあることを受け入れるマインドのあるところには行きやすいなと思いました。
さて、長くなりすぎたので、美容院に行ってからのことは別の記事にしようと思います。
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