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漢方医受診-2020年8月

こんにちは。筋痛精嚢脊髄炎/慢性疲労症候群闘病中のはえちです。

2ヶ月ぶりに漢方医のところに受診してきました。今のところ、定期通院しているのは漢方のみです。

初めての電車利用

夫に運転してもらう車で行くか、電車で一人で行くか悩んで、電車で行ってみました。初めて車椅子で電車に乗ること、久々の長時間外出に体力が持つかどうか心配でしたが、WHILLのお陰で、歩いて行った前回よりよっぽどスムーズに受診することができました。

病院まで車だと40分くらい。車に乗っているのも結構しんどいので、電車を使えるようになったのはとてもありがたい!

受診メモ

今回は、2ヶ月の間にあったことを箇条書きにして持っていき、先生に紙を見せました。いざ診察となると大したことが話せなくなっちゃうので…。

つらつら書き留めた日記から、どれだけピックアップするか悩みましたが、先生にも「こういうのあると助かります」って言ってもらえて、過不足なく話ができたのでとても良かったです。

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ノイキノン処方

コエンザイムQ10の処方をお願いしてみました。

Dr.「そんなのあるかなぁ…」
私「ノイキノンって言うらしいんですけど」
Dr.「あ!それなら聞いたことがある!」
辞書をガサゴソ…
Dr.「ん?ユビデカレノン?なんだこれ?ちょっと調べてもいいですか?」
スマホ検索…
Dr.「今は便利になったよねぇ。昔だとすぐに調べられなかったけど、よく知らないこと患者さんに知ったかぶりするわけにも行かないし…」

こんなやりとりをして、スマホを取り出して検索して下さり、ノイキノンを処方していただけることに。

でも、適応症状が心不全だと言うことで、心不全疑いの検査も一応セットで。血液検査、心電図、上体のレントゲン。ここの病院で検査は一度もしていなかったので。漢方と言いつつ、総合病院の一端にあるメリットですね。

心不全の処方だと一日10mg×3錠だそうですが、まずは一日10mgからと。うーん、足りるのかなぁ?という気はしなくもないですが、とりあえず少量から始めて増やしてみるという方針で。

マルチビタミンの類飲んでみるのはどう?という提案も。

同病患者さんの中では、そういったサプリが効果あるっていう情報もいろいろあるんですけど、どこから始めていいのかよくわからないのと、結構費用負担あるので、その辺り軽くなるといいなと思っているんですけど…。

これが効くっていう情報あったら教えてください、出せるものは出していきましょう。効いたらいいですからね。

おぉ。。。こんな融通利く先生なんだ。すごい。

とりあえず今日のところは、変わらず十全大補湯と、ノイキノン10mg。

治療スパンのはなし

漢方は変わらないんですか?と聞いたら、

「胃薬とかって、1週間くらい出しますよね。それって、胃の粘膜の再生が3日くらいだからなんです。3日×3回くらいで治るだろうってこと。皮膚だと、一番深いところの層まで再生するのが1ヶ月だから、1ヶ月×3で3ヶ月が目安です。神経は、1年くらいかかるんです。だから、3年スパンです」

あは!そーですか!!

最後の神経のところはもしかしたら、再生に3年かかるからとりあえず1年は見て、だったかもしれません。(3年×3=9年になりますね)なにはともあれ時間がかかるということは理解しました。

漢方の先生は、神経内科の診断名は伝えてあるのですが、あまりそれは気にしていないというか、「よくわかっていない神経系の病気」という認識のようです。まぁ、東洋医学の考え方はそもそも病名に寄るものではないので、それでいいのかもしれません。

ドクターとの相性

慢性鼻炎の酷い子どもたちも、漢方治療を受けようと思っています。予約入れたら初診の予約枠は限られているということで別日に午前一人、午後一人というめんどくさすぎる予約にされてしまったのですが、先生に相談したら3人まとめて診てくださることになり、いろいろと臨機応変に対応してくださってありがたい限りです。

一番はじめに当たった漢方の先生とは相性最悪で、二度と診察受けるもんかと思ったのですが、その後曜日変更して今の先生に会えてよかったなぁと思います。本当にこればっかりは同じ病院内でもいろいろですから、運ですね…。

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