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「相方は、統合失調症」松本ハウス

お笑い芸人で、統合失調症のハウス加賀谷氏の相方、松本キックさんが書かれた本、「相方は統合失調症」をほぼほぼ読み終えました。私自身は統合失調症なのですが、そんな当事者を支えてくれる人たちの想いが知りたくて、読み始めました。

本の中に、とてもいい言葉がありました。

「できない自分を認めること。今の自分受け入れること。本当の出発点はそこにある。」

「100パーセントとはいかないまでも、今がいいと思える時間が増えること。それによって、気持ちの余裕が生まれ、今まで広く、物事を見ることができるようになっていく。加賀谷が、できないという現状を受け入れると、できなかったことができるようにもなっていった」

自己受容って、本当に大切だと思います。今がいいんだと思うことも大切だと思います。病気の調子が悪くなると、ともすれば、過去を振り返り、自分を責めてしまう私です。そして、できないのに「100パーセント」を自分にも他人にも求めてしまう私です。

この本の言葉は、本当に印象に残りました。

今の私がしたいこと・・・それは「統合失調症でも働けるんだ!」「周りのサポートがあれば、幸せに、楽しく生きられるんだ!」というメッセージを込めた本を出版することです。パソコン音痴ですが、その夢の実現に向けて頑張ています。

岡崎かつひろさんのやられている、「第2回全国出版オーディション」にエントリーさせてもらいました。暮島葉月の名前でエントリーさせていただきました。応援して下さると、嬉しいです。結果ももちろん大切ですが、それに向けてのプロセスを楽しみたいと思っています。

私は、私でいいんだ!

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