ご縁に感謝
働けることに感謝
今日は仕事の日でした。サクサクといい感じで仕事ができていたのですが、仕事の終りかけの時に、被害妄想が出てきてしまいました。職員さんとかが私の事を悪く言っているのではないかという妄想です。私は調子が悪くなると、被害妄想が出てしまうのです。
信頼できるベテランの看護師さんに、
「私、ちゃんと仕事できていますか?」と聞きました。
「大丈夫よ。出来てなかったら言うし」という答えが返ってきました。
ホッ。ちゃんとできているんだ。安心して家に帰りました。
以前なら、家に帰ってから、煙草を一服していたのですが、今私は禁煙中です。かなり必死のパッチで禁煙中です(笑)。煙草の代りに温かい紅茶を飲んで気分転換をしました。そしてお昼ご飯を作って食べました。
ともかく今日も働けた。そのことに感謝です。そしておいしくご飯も食べられました。その事にも感謝です。煙草を吸わなかった自分にも感謝です。
どうも私は高すぎる目標設定をしてしまうようです。I’m Ok.と自分に言います。
幸福は「3つ」に分けられる
私は、幸せになりたいと思っています。みな幸せになりたいと願っているはずです。でも、幸せってそもそも何なのでしょう?
精神科医の樺沢紫苑先生は、「幸せ」には3種類あると書いておられます。
セロトニン的幸福
オキシトシン的幸福
ドーパミン的幸福
の3種類です。「幸せ」を感じる時に脳内では「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」という3つの脳内物質が分泌されるそうです。
セロトニン的幸福とは、心と体の健康です。
オキシトシン的幸福とは、愛・つながりの幸福です。
ドーパミン的幸福とは、お金、成功の幸福です。
睡眠時間を削って、仕事をしたり遊んだりしていては、3つの幸せのすべてを失ってしまうそうです。
ドーパミン的幸福ばかりを追い求めていたかつての私
私は19年前、34歳の時に統合失調症を発症しました。元夫が僧侶だったので、お寺の仕事と子育てと家事、そして児童英会話講師の仕事をこなさなければいけませんでした。「成功したい」「お金が欲しい」「もっと評価されたい」と思っていつも焦燥感に駆られていました。今を楽しむことを忘れていました。そして、3つの幸せを失ってしまいました。
樺沢先生が書かれている「3つの幸せ」の事を読んで、幸せについて改めて考えさせられました。
失くしたものを思って後悔するのではなく、遠い未来に対して不安に思うのではなく、今あるものに感謝することが大切だなと改めて思いました。
ありがたいことに、今の私には仲間がいます。そんな仲間が立ち上げたピアサポート団体のピアサンクス。「おたがいさま」があたりまえになる社会。そんな社会になったら素敵だと思います。
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