生きづらさを抱えている人たちにVol18

心の病を抱えている人の家族

今日は、心の病を抱えている人の家族はどうすればいいのか?ということについて書きます。

心の病を抱えている人は、悩み、苦しんでいます。そして、その家族もまた、悩み、苦しんでいます。「自分の育て方が悪かったからだ」と自分を責めている人もいるでしょう。でお、自分を責めるのはやめてください。祖俺は、何も生み出しません。

では、心の病を抱えている人の家族は、どうすればいいのでしょう?

まず、私がお勧めしたいのは、「家族会」への参加です。病院や保健所などで、定期的に開かれています。そこに行くことで、病気に対する知識も情報も得られます。そして、苦しんでいるのは、自分だけではないのだと思うことができます。

そして、腫物に触るように、患者さんに接しないことです。悪い腫れ物に触るように接していては、甘えが出て、依存が出てしまいます。それは、腫物触るように接していては、甘えが出て、依存が出てしまいます。それは、患者さんの自立を妨げます。

また、もう一つ、これもとても大切なのですが、自分のための時間を作ることです。好きな音楽を聴く事、庭いじり、友達との会食、コンサートに行くこと、美術館に行くことなど、自分が好きで、楽しいと感じられることを我慢せずに、どんどんやってください。自分が元気でいれば、患者さんともよい関係が築けます。

家族は、心の病気を抱える人にとって、本当に大切な存在です。患者さんの日常を見ているという点で、とても重要な存在です。

患者さんの介護で、心身ともに疲弊してしまうことだけは、避けたいです。自分の悩みを打ち明けられる人はいますか?悩みを打ち明けられる人の存在はとても重要です。一人で抱え込まないでください。

自分をそして患者さんを責めないでください。そして、患者さんの小さなチャレンジをほめましょう。認めましょう。今と同じ状態は、ずっとは続きません。真っ暗なトンネルにも必ず出口はあるのです。患者さんと共にそのトンネルから抜け出すためには、家族であるあなた自身の心が折れないようにすることが必要です。助けを求めましょう、一人で抱え込まないでください。主治医の先生に、「家族会」の事を聞いてみてください。何か教えてくれるはずです。

辛いのは、あなただけではないのです。患者である、あなたの大切な家族もまた苦しんでいるのです。寄り添って、手を取って、真っ暗なトンネルを抜け出しましょう!

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。


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