生きづらさを抱えている人たちにVol33

利他の心

今日は、カウンセリングの日でした。カウンセリングは、心の棚卸と言った感じです。心の中のもやもやが晴れて、スッキリしました。カウンセリングは、確かに私の役に立っています。

誰かの役に立つこと。それは、とても素晴らしいことだと思います。私も、誰かの役に立ちたいです。見返りを求めることなく、「利他の心」で、誰かの役に立てたら…と思っています。

「利他の心」という言葉を、私は、稲盛和夫さんの本、「生き方」で知りました。それは、本当に素晴らしい心だと思いました。「その人のために自分は、何ができるのか?」そう問いかけながら、人に接していく。自分のためではなく、その人ために…世界中の人がそう考えて、行動していけば、きっと戦争なんかもなくなると思います。

自分のためだけに生きているのは、虚しいことだと思います。人は、人との関わりの中で生きています。一人では生きられません。誰かの助けを得ながら生きています。そんな人に、自分にできることを返していく。人のためにと考えて生きていく。利他の心で生きていく。それは素晴らしいことだと思います。

私が毎朝入っている、Clunhouseのメモ書きのルームで、モデレーターのシモトリさんが、メモ書きが終わった時に、「昨日の自分より、レベルアップしましたね」と言ってくださいます。私は、この言葉を聞くのが大好きです。

利他の心で生きるためには、自分自身が、昨日の自分より少しでもレベルアップするように成長できるように生きる必要があると思うのです。

私たちは、色々な人の恩を得ながら生きています。その恩をその人に返せればいいのですが、その人に返せなくても、別の人に親切にすればいいのだと、赤羽雄二さんはおっしゃっていました。ペイフォーワードというそうです。

利他の心で生きること。それが私の目標です。お節介にならないように、うるさくならなように、まずその人に寄り添いたいと思います。自分だけが幸せであればいいというのはエゴだと思います。そうではなくて、自分に関わる人に、利他の心で、心を込めて接する。それができればと思います。

人生、良い事ばかりは起こりません。辛く苦しい時もあります。そんな辛さや苦しさを誰かが抱えている時に、そっと寄り添ってあげられる人になりたいです。きっと、安心感を得てくれると思います。

利他の心で生きてみませんか?



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