つながり

「聞き方の一流、二流、三流」 松橋良紀さん著
「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術 赤羽雄二さん著


心地いい

一昨日は、妙さんのカウンセリングの日でした。いつも私は、カウンセリングをボイスレコーダーに録音しています。そして、次の日に、家事をしながら、その録音を聞いています。それは、なんだかお守りのような感じです。カウンセリングを受けた時には気づかなかったこととかもあって、楽しいです。そう、心地いいです。

妙さんのカウンセリングを受けて、私は本当に変わりました。自分自身でも学んでいき、また、色々な方との出逢いによっても変わりました。その学び、出逢いもとても心地いいです。

昨日は、伯母の家に年末の掃除の手伝いに行ってきました。伯母の家に行くのは1か月半ぶりでした。伯母が、私に「物を盗った」というので、伯母の家に行くのを避けていました。

昨日は、伯母が私に電気毛布をくれたり、お餅をくれたり、色々と食材を買ってくれたりしました。私も掃除をしたり、伯母に頼まれた用事をしたりして、とても和やかに過ごすことができました。「物を盗った」とも言われませんでした。伯母もとても喜んでくれて、伯母との間にも心地いい時間が流れました。

毎週はちょっと無理だけど、行ける時は伯母の家に行きたいなと思いました。

今日も「聞き方の一流、二流、三流」と、「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」で学びたいと思います。


つながりを生み出す

「見た目が自分に似た人だけにしか話しかけなかったら、交友関係はだいぶ狭まります。とはいえ、知らない人と何を話したらいいかわからない。

そんな時こそ、聞く力の出番です。相手の仕事の話、知人の事、住んでいる場所などを質問していくうちに、共通点を見つけることがあります。同じ業種だとわかったなら、業界の話をするうちに、貴重な情報交換ができることも多々あります。また、同じ場にいるというのは、お互いに知り合いがいる可能性も高いでしょう。自分の知人を紹介し合うこともできます。

一流は、ちょっとしたご縁を大きく発展させませす。そのコツは、一度に深い関係を作るのではなく、会う回数を重視することです。心理学者のザイアンスは「何度も接触する内に好意を持ちやすくなる効果を『単純接触効果』と呼びました。私の場合も同じコミュニティで何度か会って顔見知りになってから、深いつながりに移行することがほとんどでした」

「一流は、つながりを生み出し、人間関係を豊かにします」

「一流は、共通点からつながりを生み出す」


信頼を取り戻す

何かのきっかけで、せっかく繋がった縁が壊れてしまいそうになることもあります。信頼を失うことがあります。これを解消する手段がアクティブリスニングだと、赤羽雄二さんはおっしゃいます。

「アクティブリスニングをすると、相手は気持ちよく話ができます。気持ちよく話ができると、わだかまりがあっても少しずつ消えていきます、一度で解消しないこともありますが、だんだん疑いが晴れ、信頼感が高まっていきます」

「『この人はちょっとどうなの』と思われていたとしても、『意外にいい人かも』と思い始めてくれるのです」

「話をきちんと聞いてあげるだけで人との関係がよくなり、失った信頼も取り戻せるなんて不思議ですね」

「相手がややネガティブでも、会うたびにアクティブリスニングを続けていると、あるところで変化が起き、疑いが一気に溶けていきます。アクティブリスニングはそのくらい強力です。」


ピアサンクスでのつながり

私に聞く力がなかったばかりに、壊れてしまったというか、ひびが入ってしまった人間関係があります。赤羽さんおっしゃるように、アクティブリスニングをして来年はその人間関係を修復したいと思っています。

私は、出版オーディションにエントリーした仲間に誘われて、ピアサンクスというピアサポート団体の会員になりました。普通のピアサポート団体ではなく、アウトプット型のピアサポート団体です。ピアサポートとは、同じ痛みを持った人同士が支え合うこと。癌の患者さんやアルコール依存症の方達の間でのピアサポートはよく知られています。

ピアサンクスは、「生きづらさを抱えている人を支え、支えられる」ことをめざしています。「心の傷がスキルになる」「おたがいさまを当たり前に」というのがコンセプトです。

会員には、私のように統合失調症の当事者の方や、鬱などの心の病気を抱えている人、克服した人や、公認心理士の方や、カウンセラーの方もおられます。妙さんも会員です。また、心の病ではなくカウンセラーでもないけれど、ピアサンクスの理念に共感して、会員になって下さった方もおられます。「鋼の自己肯定感」の宮崎直子さんも会の活動に賛同にして下さいました。私が尊敬しているアクティブリスグのエヴァンジェリストの岩田恭子さんも会に賛同してて下さいました。

ピアサンクスで、どんどんつながりができていっています。それはすごくたのしいことです。ピアサンクス、そしてピアサポートの輪が広がっていけばいいと思います。「生きづらさを抱えた人」を救うことができるからです。救うというのはオーバーかもしれません。でもそんな方たちの心が軽くなるのでは間違いないのではないかと思っています。


野口雄志さんの講演会

ピアサンクスは、著者の方の講演会をプロデュースしています。設立記念講演会では、精神科医で、人気Youtuberで、ベストセラー作家の樺沢紫苑先生と、時間管理の専門家でベストセラー作家の石川和男先生のW講演会を、そして12月には「鋼の自己肯定感」の宮崎直子さんの講演会をプロデュースしました。

そして1月20日に、野口雄志さんの講演会を京都の上倉妙さんのお宅ですることになりました。 14時から、私のカウンセラーの上倉妙さんのお宅で、野口雄志さんの講演会と、上倉妙さんとのトークセッションをします。

野口さんは、日通を定年退職後に、「定年後の人生を楽しく過ごす」提唱者として、コンサルティング会社を起業し、また人気のセミナー・講演講師、ビジネス書作家、タレントとして、全国・海外でご活躍中です。

「人生100年時代、これから生き生き自分らしく生きるために」

シニアの第二の人生を見据えて、今何を大事にしていくか?

というテーマでお話してくださいます。

「働くことは人生だ!君たちはどう『はたらく』か?」のご著書とセットで3000円と、とてもお得な講演会&トークセッションです!

・セカンドキャリアに悩んでいる
・今の仕事・働き方に満足できない
・自分らしく生きたいが何をすればいいのか分からない
・自分のやりたいことが分からない
・まだまだ人生これからだと思っている

という方にお勧めです。

こちらのリンクをご覧ください。現地参加の定員は20名です。

オンライン、アーカイブでの参加もできます。こちらのサイトはただいま準備中です。

ワクワクすることを来年もしたいです。人とのつながりを大切にして、その輪を広げていきたいです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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