統合失調症でも楽しく生きられるVol8

自分の心と体の声を聴く

爆睡

今日は朝のゼロ秒思考のメモ書きのルームと、ゼロナナ部のルームに入ってから、少しだけ寝ようと思って横になったら、午後3時半に目が覚めました。爆睡でした。先週から、週に2回勤務から、週3回勤務になった私。思っている以上に疲れているみたいです。

こんな時は、しっかり寝るにかぎります。なので今日は、LAUNDRY CAFE の英語のイベントに行くのもお休みして、家でゆっくり過ごしています。

アクセルを踏みっぱなしでは、体も心も悲鳴をあげてしまいます。ゆっくりできる時は、ゆっくりする。それが大切です。


アクセルを踏みっぱなしだったかつての私

18年前に統合失調症を発症したころの私は、アクセルを踏みっぱなしでした。元夫が僧侶だったため、寺の仕事を手伝っていました。それだけでも忙しいのに、児童英会話講師の仕事もしていました。そして子育てに家事。毎日、アクセル全開といった感じで走っていました。

過労に睡眠不足。それに加えて、弟のことで悩んでいたら、ある日、脳の中が、まるで炭酸水が噴き出したように、シュワッと真っ白になりました。その瞬間は、なぜか私は、嬉しくさえありました。
「もうこれで、何も考えずに済む。ゆっくり休める」
と、思ったからです。

けれど、それからは、不安が込み上げてきて、家事も仕事もまったくできなくなってしまいました。元夫に連れられて精神科を受診したら、即入院となってしまいました。


心と体の声を聴く

なぜ、自分の心が壊れるまで、アクセル全開で走ってしまったのか?もっと前に休むことができなかったのか?と悔やんでいます。

心や体が壊れる前に、きっと心と体は何らかのサインというか声を発していたはずです。その声を聴くということをなぜしなかったのだろうと、悔やんでいます。

疲れたら休む。ゆっくりできる時は、ゆっくりする。心が壊れそうなときは、信頼できる人に、胸の内を聞いてもらう。そうすれば、私のように、病気を発症することを避けられるはずです。

自分の心と体の声を聴く時間を一日のうちに少しでも持つことをお勧めします。私は、毎日YouTubeの動画を見ながらリンパマッサージをしています。体の声を聴き、いたわる大切な時間です。そして、心の声は、こうしてブログを書いたり、カウンセリング受けたりして聴いています。


無理に楽しくなくてもいい

このブログのタイトルは、「統合失調症でも楽しく生きられる」です。統合す失調症でも、心の病気があっても、生きづらさを抱えていても、幸せに楽しく生きられると私は思っています。諦めないで欲しいと思っています。

でも、気分が落ち込み、楽しいなんてとても思えない時に、「楽しくしよう」「楽しくなければ」と思う必要はありません。無理をする必要はないのです。落ち込んだ時は、横になったり、好きな音楽を聴いたりして、ゆっくり過ごせばいいと思います。自分にとっての「快」の状態を創り出すことが、とても大切だと思います。友達と会って、わいわいと騒ぐだけが楽しい事ではないはずです。

誰かに話すことで、自分の辛さが軽減するのなら、心許せる人に話を聞いてもらうのもいいでしょう。どうすれば、自分がラクになるか?そう思って、心と体の声を聞くことが大切だと思います。


焦らなくていい

今は、私の病状は落ち着き、気分の波もほとんどなくなりました。でも以前は、アップダウンが、とても激しかったです。躁状態で、色々なことをやらかし、動き回り、ズドーンと鬱の波が来るということの繰り返しでした。

鬱の波が来たときは、私はそこから抜け出そうと、必死になってあがいていました、でも抜け出せなくて、焦りがつのっていました。

焦る必要はない。焦らなくていいと今は思えます。真っ暗なトンネルにも必ず出口はあるのです。抜け出せる時は来るのです。焦ったり、あがいたりせずに、自分にとって「快」の状態に身を置くこと。その方が大切だと思います。

心と体の声を聴くそして、心と体が喜ぶことをする。そんな時間をこれからも持っていきたいです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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