統合失調症でも楽しく生きられるVol27
楽しい時ばかりではないけれど・・・
ブログのタイトルとは矛盾しますが、人生って楽しい事ばかりではありませんよね。辛い事や、悲しいこともありますよね。
私もいまは、悲しみと喪失感を抱いています。私には生みの母と育ての母の二人の母がいるのですが、育ての母が10月6日に亡くなったのです。享年81歳でした。私が14歳の時父と再婚して、私の育ての母になってくれました。
育ての母というよりは、私にとっては実の母以上の存在です。
母に対しては、いい思い出も悪い思い出も正直あります。いい思い出ばかりといったら噓になります。それでもやっぱりお世話になったと感謝しています。
母への恩返し
母は最後に私宛に手紙を書いてくれていたそうです。「最愛の葉月ちゃんへ」というタイトルで。まだその手紙を私は読んでいません。体調を崩しかけて、お通夜と葬儀に参列できなかったからです。いま私は、介護補助の仕事していますが、その仕事も休めなかったからです。
でも母は、私が明るく元気に、楽しく、そして幸せに生きることを望んでくれているはずです。
きちんと食事をして、運動して、、睡眠をしっかりとって、そしてできるだけ休まずに仕事に行く。当たり前のことをきちんとやっていく。そして、感謝の心を忘れない。それが、母に対する恩返しだと思います。
お母さん、ありがとう!
ピアサンクス
母の死を通して、人は一人で生まれ一人で死んでいくのだなと思いました。でも生きている間、命のある間は、人は一人では生きていけないのだと思います。「ふれあい」が必要なのだと思います。「ぬくもり」が必要なのだと思います。
心が壊れてしまって、統合失調症を発症してしまった私ですが、色々な方達と「ふれあい」のある関係、「ぬくもり」のある関係を築かせていただきました。感謝です。
出版オーディションで知り合った仲間が立ち上げた、ピアサンクスという団体も、「ふれあい」そして「ぬくもり」を与えてくれる存在です。
ピアとは、仲間という意味です。私のような心の病気を抱えている人や、心の病気と診断はされていないけど、生きづらさを抱えている人。そんな人たちをお互いに支え合える会をピアサンクスは、目指しています。
ピアサンクス設立記念講演会
そんなピアサンクスの設立記念講演会が、11月13日に横浜であります。
サラリーマンをしながら税理士の資格も持っておられて、ベストセラー作家の時間管理のプロの石川和男先生と、精神科医であり、ベストセラー作家の樺沢紫苑先生のW講演です。会場に行けない方には、オンライン配信もあります。
生きづらさを抱えている人、仲間が欲しい人、ぜひ石川先生と樺沢先生のお話を聴いてみてください。そして、私たちのピア=仲間になってみませんか?
会員募集 | 一般社団法人ピアサンクスのホームページ (peerthanks.com)
一般社団法人ピアサンクス設立記念講演会 (peraichi.com)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?