自分の気持ちを素直に表現できたら

職場での出来事

昨日、今日と仕事でした。私は週に3回介護施設で、オープン就労で働いています。整容を担当しています。対応が少し難しい利用者さんがおられます。「どう対応したらいいのかな?」と一人で悩んでいました。

そして昨日、職員さんの一人の方の私への対応にも悩んでいました。すごくきつく感じたのです。

利用者さんと職員さん、お二人のことで悩んでいた私はおどおどしているというか、自信がない態度になってしまっていました。

そうしたら、職員さんの一人が、「暮島さん大丈夫ですか?」と声をかけてくださいました。思い切って、悩みごとを相談してみました。

「わかります、あの利用者さんは、私たちにとっても難しいんですよ。そしてあの職員さんは、私にもきついことを言うから。私も所長に相談しています。暮島さんも所長に相談した方がいいわ」と言って下さいました。いつも仕事で私を助けてくださる、とても優しい職員さんです。

(私だけじゃないんだ)とちょっとホッとしました。そして、その職員さんのアドバイス通り、所長に相談しました。きつい職員さんに指導してくださることになりました。一人で悩まずに、自分の気持ちを素直に表現することって大切なのだなあと思いました。


クリニックで面談・晩御飯

家に帰ってきて昼食を食べた後で、(所長さんに職員さんの事を告げ口したみたいになったけど、大丈夫かなあ?)と、なんだか不安になってきました。クリニックの担当のスタッフさんに、臨時で面談してもらうことにしました。

スタッフさんに話を聴いてもらい、私の対応は間違っていないと言ってもらって、少し安心しました。スタッフさんに依存になったらいけないのですが、本当にスタッフさんは頼りになるし、ありがたいです。

面談の後は、スケジュール帳を整理したり、やることノートを書いたり、明日のカウンセリングで話すことをまとめたりと脳を使いました。その後は、リフレッシュのために卓球をしたりして、クリニックで晩御飯を頂いて帰りました。

スタッフさんとクリニックは私にとって、心の安全基地です。本当にありがたいです。


生きづらさを抱えている人たちが素直に自分の気持ちを言えたら

クリニックのメンバーさんたちは皆、生きづらさを抱えています。自分の気持ちを素直に表現するのが苦手です。クリニックのメンバーさんだけでなくても、自分の気持ちを素直に表現するのが苦手な人は多いのではないでしょうか?

自分の気持ちを素直に言語化出来たら、生きづらい気持ちが軽くなると思うのです。(自分の気持ちをどうすれば素直に表現できるのだろう?)そう思って、樺沢紫苑先生の「言語化の魔力」という本を予約しました。本を読むのがとても楽しみです。


ピアサンクス

「生きづらさを抱えている人が生きづらさを抱えている人たちを支える」
「おたがいさまを当たり前に」
そんな理念で設立されたピアサポート団体ピアサンクスの設立記念講演会が、11月13日に横浜であります。時間管理の専門家の石川和男先生と樺沢紫苑先生が登壇されます。お近くの方、足を運んでみてください。



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