統合失調症でも幸せに生きられるVol31

レイラさんが教えてくれたこと

今日は、アルゼンチン人のレイラさんと、プエルトリコ人のジャニスさんと、中国人の馬さんとKnucklesにランチに行きました。Knucklesは府庁前にあるカフェです。オーナーの宇野君と美緒ちゃん夫妻が、私の同級生です。今日は親友のさくらもバイトに入っていました。私は、いつもオーダーするツナサンドを食べました。みんなはラザニアをオーダーしました。

レイラさんは、今月末に、アルゼンチンに帰ってしまうのです。荷造りやら、区役所に行ったりと、とても忙しいみたいで、会えるのは今日が最後になるかもしれません。

ワーキングホリデーで日本に来たレイラさん。当初の予定では、一年間の滞在予定でした。でも、コロナの影響でビザを延長して、結局二年半京都に滞在しました。京都では、子供たちに英語を教える仕事をしていました。美人で優しいレイラさん。きっと子供たちの人気者だったと思います。

レイラさんとは、一緒に那智勝浦に旅行に行ったり、美山に行ったり、ご飯を食べに行ったり、私の家でパーティーをしたり…本当に楽しい時間を一緒に過ごしました。思い出がいっぱいあります。

29歳と、私の長男と同じ年のレイラさん。娘のような歳の彼女ですが、私はレイラさんからたくさんの事を学びました。レイラさんは、「諦めないことの大切さ」を教えてくれました。レイラさんのチャレンジに私はいつも感心していました。自分で人生を切り開いていくというか、生きる姿勢が素晴らしいのです。私も、諦めずにチャレンジしようと、彼女の生きる姿勢から学びました。

「日本での一番の思い出は何?」
と聞いたら、レイラさんはしばらく考えて、
「いっぱいありすぎて、選べない」
と、答えました。私も同じ気持ちです。

国籍は違うけれど、大切な友達のレイラさん。そんな彼女と、私の大好きなカフェのKnucklesに一緒に行けて、本当に嬉しかったし、楽しかったです。

レイラさんと友達になって、友情をはぐくむのには、国籍や年齢は関係ないのだと改めて思いました。心と心が通じ合えば、それで十分なのです。

本当にたくさんの楽しい時間を一緒に共有したレイラさん。アルゼンチンに帰ってしまうのは、とても寂しいです。アルゼンチンに帰ったら、大学の修士課程を卒業するために勉強を頑張る予定のレイラさん。会えなくなるのは寂しいけれど、彼女の新たなチャレンジを応援したいです。

レイラさん、たくさんの思い出をありがとう!そして、チャレンジすることの大切さを教えてくれて、本当にありがとう。!私も頑張ります!

また、京都で、レイラさんの笑顔に会えると信じています。出逢いがあれば、別れもある。でも別れがあるから、出逢いもあるのだと思います。

レイラさんの未来が、愛と希望に満ちたものであることを祈ります!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?