生きづらさを抱える人にVol2

心の安全基地を持とう

今日は心の安全基地を持とう。つまり自分が安心していられる場というか、コミュニティを持とうということについて書きたい。

心の安全基地を持つこと、それはとても大切だ。人は一人では生きられないからだ。自分を認めてくれて、安心していられるコミュニtティーを求めている。コミュニティーじゃなくてもいい。たった一人でも、自分を理解してくれる人が必要なのだ。

ありがたいことに、私には、心の安全基地ある。親友のやよいの存在、妙さんの毎週月曜日のZoom、そして朝7時半からのゼロ秒思考のメモ書きのルームだ。

親友さくらは、私が発病してからの18年間、ずっと私に寄り添ってくれた。いけないものはいけないと、注意してくれることもある。突き放すのではなく、近づきすぎて踏み込むのではなく、絶妙な距離感で、私に寄り添ってくれている。とてもありがたい。

月曜日のZoomは、私のカウンセラーの妙さんが開いておられるZoomだ。ここで、コミュニケーションの事や、脳科学の事など、色々なことを学んでいる。私はここで初めて、人に自分の病気の統合失調症の事を自己開示できた。それは貴重な体験だった。そして、Zoomのメンバーは、そんな私を受け入れてくれた。それは大きな自信となった。

毎朝7時半からのゼロ秒思考のメモ書きのルームも、私にとっては、心の安全基地だ。毎朝、ゼロ秒思考のメモ書きをするこのルーム。エバンジェリストのシモトリさんが、とにかく温かい。参加している皆さんが、とにかく温かい。私の頑張りをいつも応援してくださり、ポジティブフィードバックを下さる。朝から心がぽかぽかとするのだ。またメモ書きによって、私の頭はクリアに、そしてシャープになった。本当に、このルームに出逢えてよかった。

6月2には、「ゼロ秒思考」の赤羽さんが大阪に来られて、懇親会が開かれて、私もそこに参加した。ルームに入っておられる、たくさんの方と、リアルでお会いできて、とても楽しく貴重な時間を過ごすことができた。

心の安全基地がある私。とてもラッキーであり、幸せだ。では、心の安全基地がない人は、どうすればいいのだろう?

例えば、精神科を受診しておられる方は、デイケアを利用してみるのはどうだろう?デイケアでは、同じように心の病気を抱えている仲間に出逢うことができる。そしてスタッフも悩みを聞いてくれる。自分の居場所がないと悩んでいる人には、利用を進めする。

また、Clubhouseのルームに入ることも、お勧めしたい。私のお勧めは、シモトリさんのルームだ。でも、、それぞれの価値観があるだろう。気に入ったルームを探してほしい。そして、発言すること。発言することで。自信を得ることができる。

最後に、心の安全基地を得るために、自己開示することが大切だということをお伝えしたい。心の病気や、生きづらさを自己開示するにはとても勇気がいる。でも自己開示して欲しいと思う。勇気を出して、自己開示して欲しいと思う。そのままのあなたを理解する人が、きっといるはずだからだ。それはあなたに安心感をくれる。「私は、私のままでいいんだ!」という安心感を与えてくれる。

一歩踏み出す勇気を持つことが大切だ。声を上げることがとても大切だ。

勇気を出して、心の安全基地を探してみませんか?それはあなたを良い方へと変えてくれるはずです。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

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