統合失調所でも幸せに生きられるVol26

やっぱり同級生はいいな!

今日は、同級生とKnucklesでランチしました。Knucklesは、府庁前にある、別の同級生夫妻がやっているカフェです。サンドイッチがとても美味しいカフェです。サンドイッチだけじゃなくて、他のお料理もケーキも美味しいです。コーヒーも美味しいし、雰囲気がとてもいいカフェです。

久しぶりに会った私たち。とにかく喋る、喋る!(笑)Knucklesの後は、さくらの家に場所を移して、トータル5時間喋りました(笑)。

私達は、同志社中学で出会いました。親友のさくらとは、同じバスケ部でした。中学・高校・大学と10年間、同じ同志社で学んだ私たち。大学での学部は違いましたが、ともに青春時代を過ごしました。

卒業してからも、みんなで旅行に行ったりと、交流が続いています。私の嫁ぎ先だったお寺を訪ねてきてくれたこともありました。

人生において、一番多感な時期を共に過ごせたことは、本当にラッキーだったし、幸せなことです。ここでは書けないような思い出もあります(笑)

みんな子育てを経験して、気が付けば53歳になりました。出逢って、40年の歳月が流れています。みんな子育てや、仕事を頑張っていて、会って話すと元気が出ます。本当にありがたいです。

今日は、更年期の話題が出ました。気分は若いつもりでいても、そんな悩みが出る年齢になりました。

私は統合失調症です。私が病気を発症してからも、みんな私と普通に接してくれます。「病気だから」と、私を避けたりせずに、本当に普通に接してくれます。親友のさくらは、時に厳しいことも言ってくれます。ありがたいです。

今は、私の症状も落ち着き、週に二回ではありますが、働けるようにもなりました。自分自身が、頑張って生きているので、みんなに会っても、なんというか、誇らしい気持ちです。そして、みんなそんな私を応援してくれています。友達って、本当にありがたい存在です。

私は22歳で、中国地方のお寺に嫁ぎました。友達も、知り合いもまったくいないところでした。淋しくてしかたありませんでした。長男を妊娠したときは、エコー写真をノートに貼って、「おなかの赤ちゃんへ」と、そのノートに手紙を書いていました。それくらい孤独でした。その時に味わった孤独感が、今やっている「違いを認め合える会」Crossroadsの原点になっています。

お金のない人生も寂しいけれど、友達がいない人生って、もっと寂しいと思います。

結婚・出産・(私の場合は離婚も)と、人生の節目をともに喜び合い、ともに労りあってきた、素敵な仲間たち。これからも、お互いを励まし合いながら、歳を重ねていきたいです。

永遠の命はありません。私たちもいつかは病気になり、この世を去らなくてはいけない日が来るでしょう。別れを経験するでしょう。悲しいけれど、それは避けられません。

でも、この世に命がある限りは、それぞれの場所で、命の花を咲かせていければと思います。

たくさんの思い出を共有している仲間たち。本当に最高の仲間達です。出逢えて幸せです。そんな仲間たちと、楽しい時間を過ごせた今日は、とてもいい一日でした。これからもこんな風に、思いきり喋って、思いきり笑って、素敵な時間を過ごせたらいいな。

みんな、ありがとう!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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