統合失調症でも幸せに生きられるVol15

人と比べない。自分を認める。

今日は、カウンセリングの日でした。カウンセリングを受けると、いつも気づきがあります。私にとっては、とても大切な時間です。

今日は、自分の思っていることを言葉にして、人に伝えることの大切さと、フィードバックをもらうことの大切さについての学びと気づきがありました。まだ私ができていなところです。取り組んでいこうと思いました。

また、親友さくらもラインで、気づきを与えてくれました。それは、私が、人と自分を比べて、落ち込む傾向があるということです。以前よりは振り幅が小さくなり、自分で浮上できるようになったけれど、やはり、人と比べている。人と比べるのではなくて、自分で自分自身を認めることが大切なのではないかという言葉をくれました。深い言葉です。

私だけでなく、多くの人が、つい、人と自分を比べてしまい、落ち込んだり、優越感を得たりしがちです。でも、それは無意味なことです。

自分自身を認める。それは、簡単なようで、難しいことです。

また人は、自分にはないものを持っている人を羨ましいと思いがちです。これも人と比べていることです。その人にはなくて、自分にはある素晴らしいものを見落としがちです。もったいないことです。

Clubhouseのシモトリさんのルームで、画家の岡本太郎氏の「自分の中に毒を持て」という本を知り、購入しました。心に刺さる言葉で溢れた本です。読むのが、とても楽しみです。少し抜粋します。

「自分自身の生きるスジは誰にも渡してはならないんだ。たとえ、他人にバカにされようが、けなされようが、笑われようが、自分が本当に生きている手ごたえを持つことが、プライドなんだ。人生を真に貫こうとすれば、かならず、条件に挑まなければならない。いのちをかけて運命と対決するのだ。その時、切実にぶつかるのは己自身だ。己が最大の味方であり、また敵なのである」

他人軸ではなく、自分軸で生きることの大切さを教えてくれる深い言葉です。自分自身が最大の味方であり、敵でもある・・・なるほど。

今日、カウンセリングで、「7つの習慣」のインサイド・アウトの話が出ました。以前の私は、完全にアウトサイド・インでした。他の人の言葉に左右されて、人の反応ばかりが気になっていました。問題は自分自身にではなく、外側にあると思っていました。そして、人を変えようとしていました。そうすれば、解決すると思っていました。

「7つの習慣」を読んだり、色々な本を読んだり、カウンセリングやClubhouseのルームでの学びを通して、私は、インサイド・アウトの大切さを知りました。外から内へではなく、内から外へ働きかけることの大切さです。

インサイド・アウトするためには、岡本太郎氏の言うように、確たる自分を持たなければいけません。真に主体的でなければいけません。自分自身を認められる生き方をしなければいけません。

私は主体的に生きたいし、自分を認める生き方がしたいです。そのためには、自分との約束を守る必要があります。私の自分との約束は、「本を出版すること」です。それは夢でもありますが、自分との約束と言った方がいいと思います。「統合失調症でも、心の病を抱えていても、病気とは診断されてはいないけど、生きづらさを抱えている人に、周りに助けを求めて、勇気を出して一歩踏み出せば、働くことだってできるし、幸せに生きることができる、だから諦めないで!」というメッセージを込めた本を出版したいのです。

その自分との約束を守るために、私は頑張ります。努力を続けます。自分で自分を認めるために。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


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