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【読書】私がラクする家事時間

前々からチェックしているOUR HOMEのEmiさん。整理収納の本っていっぱいあるけれど、自分とその人の考え方が似ているというのは、本を読みやすかったり、真似しやすいポイントを見つけるのに役立つと思う。

朝6時起床、7時半には会社や学校へと家族4人が出発します。(略)

時間に追われず、時間を追いかけたい
 仕事は、毎日8時過ぎに出社してから、17時まで。子どもの帰宅に間に合うように、必死で仕事を切り上げ帰るようにしています。そして、毎晩21時には子どもと一緒に寝ます。(略)
 できれば、働く背中を子どもたちに見てもらいたい。微力だけれども、働くことで社会に貢献したい。子どもがいると思うようにいかないときもあるけれど、子どもがいるからこそ発信できることもあるはず!と信じて。
 今はONとOFFの切り替えを意識しながら、時間に追われず、時間をおいかけたい、そんなことを思いながら仕事をしています。

まず、「私の一日の時間割」が我が家と似ていることから嬉しい。朝6時起床で動いて7時半には出る。我が家もこれの30分前倒しなので想像しやすかった。

そのあとの文章も「私が考えてることと一緒!」と言いたくなる言葉。Emiさんのお子さまはこの本が出た2016年時点で7歳の双子なので、今、自分一人では食事も食べられない0歳と2歳のはちゃめちゃな我が家とはもちろん違うけれど、子どもが小学生になったらこんな生活になるのかなぁというイメージもしやすい。

いま、育休明けで仕事がとても楽しい反面、朝一番に預けて夜最後に迎えに行く罪悪感もある。子どもが起きているうちに一緒に過ごす時間は一日の中で5時間くらいだ。だからこそ、仕事は密度を上げて集中して進め(絶対に締め切りより早く出す、確認する人の時間も余裕を持たせるがモットー)、お家にいるときは子どもとゆっくり過ごしたい。まぁ、まだ後者が全然なのですが、そういう時間を作り出すためのちょっとしたコツや家の中で見直せる流れの改善などがわかりやすくまとまっている本でした。

掃除とか片付けとか、ちょっとしたことを生活の中に組み込む流れ、見習いたいな…。平日は家事というより生きるための作業って感じだもんな…。

優しい文章やページの作りも好みの一冊でした。


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