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お兄ちゃんは東大生2

こんにちは、葉月こず恵です。

シリーズものにしようと思ってます笑笑

母、短大卒業。父四年生大学卒業。

その二人の間に生まれた子が東大に入学しました。

東大に入学できたのは何故か?

私が思う理由は

①お兄ちゃんが持っている性質に気づいたこと

②タイミングを逃さなかったこと

この2点が大きいと思います。

まず、①。

私は生まれた子が男の子なら、スポーツ選手になれるような運動神経がいい男の子であると信じていました。それというのも私も旦那様も運動神経が良かった方だったので。

ところがお兄ちゃんには明らかに運動神経が良いと思える要素が見えなかったのです。さらに、悔しいという気持ちや出来る様になりたいという感情が少なかった笑笑

幼稚園生の時なんですが、お迎えの時に嬉しそうな顔して走ってきて言いました。

「お母さん〜!!!」

「ん?どした?」

「あのね、〇〇くんが逆上がりできたんだよ。本当に、すごいよね」

とまた笑って友達の所に行きました。

その時の私の心の中は、「いやいや、自分もできるようになりたくはないのかい?」

サッカーのクラブに入っていた時は、

子供たちはボールを蹴りたくてボールのところに集まっちゃうんですが

お兄ちゃんはボールに近寄らず遠くから見てるだけ。

最後にはゴールキーパーやってました。

かけっこをして最後にゴールでも悔しくないし、スイミングスクールに入っていたときは上の級に上がれず、一番優しい級に3ヶ月くらいいた時も楽しく通っていました。

そこで、私は悟りました。

あっ、この子の特性は、運動じゃないんだなって。

まず、”負けたくない”という闘争心がない。

子供は取り繕えないので本質が分かりやすいです。

お兄ちゃんは他人の成功を心から喜べる本質を持っていて、我が我がと前に出る性格ではなかった。

でも、お兄ちゃんは、知りたいという好奇心が強く、喋るのも早かった。

2歳過ぎた頃になると読み聞かせをしている本を見て

「ここ読んだ?」「ここは?」とめんどくさいことを言い出したので、

指をなぞりながら読み聞かせをするようになりました。

幼稚園に入ってからは「なんで?」「どうして」が多くなってめんどくさいと思いながらも答えていました。

本を読めるようになったのも早かったし、物事を理解するのも早かった。

よし、ならば、その特性を大切にしようと

思ったのです。

つづく


◉今日の東大道のポイント◉

〜親の願望でなく、子供の素質を発見すること〜



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