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創作のマストアイテムと言われても……

#創作のマストアイテム募集に向けて

創作における作業環境とか、マストアイテムと言われても、そんなもの、別にない……というのが本音だ。でも、そんなこと言ったら、noteさんに申し訳ないので、ちょっと無理してでも、絞り出してみようと思う。

この募集、実は『みなさんの創作を支えるアイテムや、こだわりの作業環境を募集するお題企画』ということで、『noteにおける、創作のマストアイテム』ではない。そう、厳密に言うと、そういうことになるので、この点で、書いていこうと思う。noteに限らず、ということだ。

そもそも「創作活動」とは?

ちなみに、私がわたしの仕事において「創作活動」と定義できるものは、『文章』である。そして、その上で必要なものは、パソコンということになる。これは、文字を打つツールとしてのものである。あくまでも、手段としてのツールだ。iPhoneよりも、なによりも、パソコンのキーボードの方が文章は創りやすい。ネットで表現するということを考えると、ペーパーベースで書いてからキーボードで打ち直すというのは二度手間になる。それだけのことだ。

フリー画像の入手先

そして、あとひとつ。意外に大事になっているのが、noteでも、自分のサイトでもそうだが、TOPバナーや、挿入する画像だ。これは、私の頭の中のイメージを膨らませてくれる媒体として有効なものとして必要になる。その上で必要なものとして、フリー画像を提供してくれるサイトだ。私はここを好んで使っている。

このサイトに行って、検索窓に、「英語」で単語を入力する。そこで出てくる画像をダウンロードして、noteであれば、トップの画像に留めて、イメージを固める。そうすると、文章も進むというものだ。入力する単語は、シンプルなものでいい。ちなみに、今回のトップバナーにしたのは、「note」と入力して出てきたものの一つに過ぎない。

ベターアイテムとマストアイテム

あとは、頭の中にある言葉を出力していくだけなのだが、意外に「マストアイテム」というものが見つからない。「ベターアイテム」なら見つかっては来るのだが……。

ちなみに、ベターアイテムとしては、「音楽」もそのひとつだ。飲み物だってそう。ただ、こういうものは、「あったらいいな」というレベルであって、決してマストアイテムではない。そもそも、昔から文章におけるマストアイテムは、紙とペンだった。それが、PCに置き換わっただけに過ぎない。それだけのことだ。

あと、今気がついたが、インターネットにつながっていないと、上記サイトにもアクセスできないから、「インターネット」というものは、意外と盲点ではあるが、「マストアイテム」と言えるかもしれない。ただ文章を書くだけなら、実は不要なインターネットであるが、ちょっとした調べ物をしたりしながら書き進めるとすると、必要不可欠なインフラであることがわかる。

そう考えると、私の創作に必要なものは、インフラも含めて、ということであるが、「パソコンとインターネット」ということになる。ちなみに、パソコンは、PanasonicのLet’s noteを使っている。

Let’s noteを使っているのには、実はたいした意味はない。家内がLet’s noteユーザーで、電源が共有できるから、これにしなさい!ということで、半強制的にLet’s noteユーザーとなったに過ぎない。法人価格で購入してあげるからということで、端末代も出してもらったので、文句は言えない。ただ、それだけのことだ。

実は、私自身は、Let’s note特有のホイールパッドも、その耐久性にも、あまり興味はない。なにしろ、Let’s noteを使うのに、いまだに外付けのマウスを使っているくらいだから、ホールパッドに全く興味がないのだ。こんなLet’s noteユーザーは、おそらくは全国的にもいないのではないかと思う。そのくらい、PCメーカーに対してのこだわりはない。私がこだわりたいのは、PCのスペックくらいだ。今使っているPCは、スペック的に、私の考える基準をクリアーしているから、とりあえずは文句は言うまい。

ということで、PCがLet’s noteであるということも、マストアイテムとはいえず、せいぜいベターアイテムくらいである。となると、本当にマストアイテムと呼べるようなものがあるのか、という話になって来る。

真のマストアイテムとは?

ここまでの話を総合すると、インフラ的には、パソコンとインターネットがマスト、ということになるが、もうひとつ、重要なものがあるということに、今、気が付いた。それは、「時間」だ。

時間なくしては、「創作」というものは、ありあえない。そう思う。

これは、ちょっと概念的な話になってしまうが、ある一定の時間なくしては、そもそも「考える」ということすらできないので、「創作」するというところまで、その「発想」が行きつかないのだと思う。

何かを「考え込む時間」無くしては、創作という行為はありえない。

そう考える。これが、私の結論だ。この私と同じ結論に達する変人が、このnoteユーザーの中に存在するだろうかと、ちょっと想像して楽しくなってきた、今日この頃である。

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