ラクダ、ハコを開けたらどうなるの？３ ＃１４

前回はこちら↓

「じゃあ、分析結果を見る前に簡単に分析結果の見方をお伝えします。」

「あ、はい。」

「りょうちゃんもわかりました〜！」

「適合率は、その項目のメッセージとどのくらい適合しているか表しています。
数値が高いほど、適合しています。赤色の場合、顕在的項目。青色の場合、潜在的項目になります。
例の場合だと、適合率は赤い色で９８.６％のため、顕在的項目で適合も高い状態です。」

「色と数字でわかるってことなのね〜。」

「へえ、」

「インテンシティは、１から１０で表します。
１０に近いほど妨げ（ハードル）が多く、１に近いほど妨げ（ハードル）が少ない。
例の場合だと、インテンシティは６で、妨げは多くも少なくもない状態です。」

「１から１０で、表しているんですね。」

「面白いね！」

「ポットについては、Dが物質レベルの問題、Cが精神レベルの問題、LMが魂レベルの問題になります。

また、ポットはCと出ているので精神レベルの問題となります。」

「おしっ、これで説明一通りできたかしら？
分析に行ってみよ！」

ーポチっ

「おお〜、分析されている〜。
このなみなみが分析されている感じがします！」

「調整していきますね。
何か気になるキーワードありますか？」

「うーん、一番上の私は自由であることを妨げられることを悩むかな・・・。
欲求不満もちょっとこの言葉と似たような言葉ですよね。」

「何か、最近の出来事で思い当たることとかありますか？」

「最近、同じような出来事が立て続けにあって、もやもやしていました。」

「同じような出来事は、どんな事でしたか？」

「連絡ミスを指摘されることでした。
連絡していたのに伝わっていなかったのか、忘れてしまったのかはわからないんですが・・・。」

「うんうん。お仕事の時に起こったことなんですね。」

「はい！りょうちゃんからの質問です。
お仕事は何のためにしてますか？」

「今この世界を生きていくには、お金が必要なことがあるから、働いています。」

「じゃあ、その仕事をするのは、楽しいですか？」

「楽しい時もあるけど、楽しいだけじゃやっていけないじゃないですか。」

「うんと、りょうちゃんが言いたいのはですね、
ゴール地点に喜びがあるんですか？ということだと思います。
例えば、テストで全教科80点取る！と決めます。
途中過程で、テスト前に勉強する必要があります。
その過程で、もう勉強しなくてもいいんではないかとか、勉強していていつもの楽しみのゲームができないとか、いろんな思いが湧いてくるかもしれません。
でも、テストで全教科80点取ったら、それまでの思いの認識が変わって、あの時はこうだったけど、やってよかったなと思うと思います。」

「確かにそうですね・・・。」

「デデン！りょうちゃんから質問です。
ラクダさんの第一目標は何になりますか！？
5分タイマーを測るので考えてみてください！」

「あ、はい、わかりました。
第一目標か・・・。」

次に続く・・・。

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