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【読書】尿酸値を下げる40のルールを読んで【感想】

会社の健康診断の結果が返ってきました。
「尿酸値が9mg/dlです。治療を要しますので内科を受診してください」とのこと。え!尿酸値?治療?慌ててKindleで本書を買い読みました。
本書から尿酸値に関する知識を得られたのでまとめたいと思います。

①尿酸値とは
尿酸とはエネルギーとして使われあとは排出するだけの燃えカスのようなものです。
よく聞くプリン体もエネルギーの原料の一つです。エネルギーとして使われ肝臓で代謝されると尿酸になります。
体内の血液中の尿酸の量が尿酸値となります。
健康な人は尿で尿酸は適度に排出されますが、尿酸が増えすぎると体内に残ってしまい健康を害する原因となります。

②尿酸値が上がるとどうなる。
尿酸値が7mg/dl以上になると高尿酸血症とい生活習慣病となります。7以下に保つのがひとまずの目標という事になります。
8以上で生活指導、治療の対象。
9以上だといつ痛風がきてもおかしくなく、薬物治療の対象となります。
痛風とは高尿酸が引き金となって起こる病気で、足の親指のつけねに激痛が走るそうです。
高尿酸を放置し、さらに悪くなると尿路結石という病気になります。尿酸が結晶化し石になって尿路を塞いでしまう病気で血尿が出たり、尿をするときに激痛が走るそうです。
さらに悪くなると腎不全となり、最悪の場合人工透析が必要となる場合もあるそうです。
そこまで聞くと怖いですよね。高尿酸を放置せず、尿酸値を下げる努力が必要だと思います。

③尿酸値を上げないために。
尿酸値を上げないためには「減量」「節酒」です。

減量ですが、身長からなる自分の適性体重を超えない努力をする事です。
私の場合は計算上適正体重が68.9kgなのでまずは68kgを目指そうと思っています。
さらに適正体重から1日の節酒カロリーは2400kcalらしいのでこちらも意識していこうと思います。
メタボリックシンドロームの許容値のウエスト85㎝も超えないようにしていきます。

次に節酒です。アルコールを分解する過程で尿酸が生成されるのでアルコールは尿酸をあげる原因となります。
週に2日、飲まない日をつくり、一度の飲酒はアルコール量で40gまでを意識して続けていきたいと思います。
さらに甘いものは尿酸値を上げる原因となるらしいのでこちらもなるべく避けていきます。

そして尿酸の原料となるプリン体もなるべく避けておきたいものです。プリン体は細胞核が多い食べ物に多く含まれています。レバーやエビなどは避けておきたい食べ物ですね。

・まとめ
いかがでしたでしょうか。生活習慣病は一度悪くして悪化させてしまうと元に戻りますせん。放置せず、悪くなる前に治すのが基本だと思います。
減量と節酒を習慣化し、尿酸値を7mg/dl以下の正常位にもどしていきたいと思います。



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