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歌うこと、祈ること、愛するということ。

ゴスペルとはなにかご存じでしょうか。ゴスペルとは、「福音」を意味し、その音楽を福音音楽といいます。福音とは、キリスト教で使われる言葉ですが、日本という国において、それは更なる変化を遂げます。

キリスト教信者ではない日本人が表現するゴスペル2021年10月(日本)公開予定『歌と羊と羊飼い』。

今だからこそ歌に祈りを込める予告編をどうぞ。

複数のゴスペルシンガーに焦点を当てた今作。ある人は、ゴスペルに救われ。またある人は、ゴスペルを通じて変化する。ドキュメンタリーだからこそ描ける物語。

日本ならではのゴスペルがある。宗教の自由を謳う日本だから言えることかもしれない。もちろん日本人だけではない。ゴスペル愛する人が出てくる。

歌がもつ魔力は、現在においても多大であり。シンガーといわれる人々の影響力もまた大きなものです。ゴスペルにおいても、力強いサウンドやリズム感は、多くの人の心を躍らせる。

でも、なんでキリスト教信者でもない私でも、ゴスペルを知っているのか。

それは、この作品の影響が大きいことでしょう。

1992年5月29日(アメリカ)公開『天使にラブソングを…』。

教会で、大勢の人たちが、声域区分に分かれ歌う。そして、その音楽やリズムで心躍る。まさにこの作品の影響であり、今日における多くの人のゴスペルイメージに思う。

教会ではなく、映画館にいって、ゴスペルを聴くということもあまりない体験かもしれませんね。世の中に左右されない歌の魅力を再確認するいい機会かもしれません。

こんな、世の中であっても歌は歌える。愛することができる。どんなときでも。

それでは、それでは。

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