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『ネクタイ地獄2』日記03

この日記100回目にソロアルバム『ネクタイ地獄2』を完成させるというチャレンジをしてみようという企画。
1回目の記事はこちら。

今回は、ソロアルバムの制作方法ついての話です。

私は2つの案を考えていました。

一つは、2曲ぐらいずつ、他のアーティストさんとコラボして曲を制作する案。
これは、欲しい曲のイメージに合わせてゲストをお迎えしてコラボして曲を作るイメージです。

例えば、ピアノがフィーチャーされた楽曲が欲しいなと考えたら、
誰かピアニストさんとコラボして、最初から曲作りも一緒に考えた方が面白いし、作業が早いだろうという発想です。
つまりコラボですね(笑)

サウンドも含めてコラボごとに独特な作品が出来上がるので、
バラエティな作品になりますよね。

ただ、前回の『科学者の真実』のように全体を1つの作品に仕上げるのは、
大変な作業だし、その後のライブ活動が難しというハードルがあります。
↓『科学者の真実』

それに対局するもう一つの案が、
全部一人で仕上げる完全なソロ作業なアルバムです。
これは説明いらないですね(笑)
トータル的にどこを切っても小林信一が出てくる作品ってことです。

ただ、これは一人の孤独な作業に時間も労力もかかるので、
いつ完成するのか?って自分でも分からない宇宙的観測です(笑)

あと自分のアイデアしか入らないのでバラエティに仕上げるのも一苦労でしょうね。

という、一長一短の2案を「あーでもない、こーでもない」っていろいろ考えていた日々だったのです。

そんなあるとき、
YouTubeのSHIN Channel用撮影をNashとしているときに、
Nashから

「信一さんが全部一人でやった方がいいですよ」

って言われたんだよね。

なんかこのときドカンと雷が落ちたように感じて。

のんびりでも、じっくり時間かけて、
一人作業は孤独だけど、
「作りたい音楽を好きなだけコダワって作る」
って本当はとても贅沢なことなんだよね。

私が20代のときって、
好きな音楽を音源(カセットテープでもCDでも)にするのって、
音楽事務所に所属するなりデビューしないと出来ないことでした。
自分たちでやるとなると、
レコーディングスタジオに40〜50万円ぐらい払って、
200万円ぐらい払えばCDもプレスしてくれてっていう、レベル。
DTM的なことを一人でやろうもんなら
1000万円ぐらいの機材を買わないと出来なかったですよ(笑)
それが、10万円ぐらいのPCでも出来ちゃうわけで。
なんならiPadもでスマホでもオリジナル音源作れますよね。

これは一人孤独な作業決定だな。
大切なアルバムを一人で仕上げようと決心した2022年の夏でした。


よろしければ、
このアルバム制作など創作活動も観れる下記「小林信一3.0の会」への
ご参加お待ちしております。

https://note.com/hadakanekutai/membership/join?preview=true

YouTube SHIN Channelはこちら。

Nashとは

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■『小林信一3.0の会』とはどんな会? 毎月の配信ライブをメインに、ソロ作曲やレコーディング、執筆な…

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