男が非モテを克服せずに結婚しても意味はない
婚活コンサルのひかりん氏がめちゃくちゃ良いツイートをしていた。
男が年収や職業などの社会的ステータスだけで女性とマッチして結婚できたとしても、その後の結婚生活は上手くいかないだろうから、性的魅力でモテる努力をしろということだ。
こう言ったらひかりん氏には失礼なのだが、婚活コンサルがこれほど本質的なアドバイスをするとは思っていなかったので素直に感心した。
婚活市場では男に求められるのは年収と仕事だから、結婚相談所でも年収と仕事のみで男性会員を評価し、性的魅力によるモテの要素など軽視しているのではないかと勝手ながら思っていたのだ。
私はひかりん氏の意見に全面的に賛成する。男が非モテを克服することなく、非モテの状態のままで結婚しても意味はない。
なぜなら、女にナメられるからである。
「女にナメられる男」と言ってまず頭に浮かぶのが小島慶子の旦那みたいな男のことである。
要約すると、小島慶子が妊娠中に相手してくれないので、旦那が風俗に通っていたのだが、小島慶子は筋金入りのフェミなのでそれが許せず、不安障害を発症してしまったらしい。
そこで小島慶子が離婚を切り出したら、旦那は引用文に書かれているように通り一遍の謝罪の言葉を述べたり涙をこぼしたりしたらしい。
私はこの記事を読んだ時に、まずこの旦那にイラついた。
「なんだこのクソ非モテは」と。
これは100%旦那が悪い。風俗に通ったのが悪いのではない(風俗はむしろ通え)。なにが悪いのかというと、女から離婚を切り出された時に、離婚したくないからといって謝罪したり泣いたりする情けないまでの非モテっぷりが悪い。
なぜ離婚を切り出された時に情けなく謝罪したり泣いたりしてるのかというと、離婚されたら次の女を見つける自信がないからだろう。
おそらく、世の既婚男性のほとんどはそうだと思う。仮にいま離婚して、モテた経験もろくにないおっさんが再び婚活市場や恋愛市場に放り出されたとして、再びパートナーを見つける自信のある男がどれだけいるだろうか。
だが女は違う。離婚しても相手はいくらでもいる。年齢的におばさんなら相手もおじさんになるとは思うが、それでも女であれば相手はいくらでも見つかるだろう。なぜなら女は女であるというだけで価値があるからだ。
これが、男が非モテのまま女と結婚すると女からナメられる理由である。女は離婚しても次の相手が見つかるが、男は次の相手が見つからない。女側だって自分の旦那が離婚しても相手を見つけられるモテ男なのか、それとも非モテ男なのかくらいはわかっている。旦那が非モテ側であれば女は当然ナメてくるし、そうなると結婚生活で女側が有利になるのは当然だろう。
したがって、男が結婚するのであれば性的魅力でモテる側にならなければならない。また、既婚者だとしても女にモテる努力は必要である。見るからに非モテのおっさんは妻や娘からするとでっかい生ゴミにしか見えないのでナメられる。そして世のほとんどのおっさんはモテる努力を怠っているのでほぼ間違いなくナメられている。
モテる努力を怠っている世のおっさんの多くが勘違いしているのは、おっさんになったらモテなくなって当たり前だと考えていることだろう。実際はモテるかどうかに年齢は関係ない。おっさんでも爺さんでもモテる奴はモテる。例えば私の祖父は祖母が死んだ直後に彼女を家に連れ込んできた。祖父は当時60代。現在90代で老人ホームにいるが当時の彼女が祖父の世話をしている
逆に若かろうがイケメンだろうがモテない奴はモテない。最近これを実感するあるAVを見た。FC2の素人モノなのだが、女の子がナンパ待ちをして、声をかけてきた男にAV出演の交渉をするという企画だった。最初に声をかけてきたのは50代か60代くらいのおじさん。おどおどした感じで女の子に「いくら?」と声をかけてきたが、AV出演の話をすると尻込みする。二人目は20代前半くらいの若い男だった。見た目は今風でスラっと背が高く、迷いなく女の子の方に歩いてくる。「おっこれはナンパか」と思いきや若い男が口を開いて一言「お姉さんいくら?」
ナンパする度胸がないので若い女を前にして買春の交渉しかできない。こういう男はいくら若かろうがイケメンだろうが非モテである。そしておっさんだろうが爺さんだろうが女をモノにできるならモテ男である。
旦那デスノートはあるけど妻デスノートはない(あったけど閉鎖したらしい)ことからもわかる通り、男は女に死んで欲しいと思っていない一方で、女は男に死んで欲しいけど思っている。非モテのおっさんなんて女からしたらたとえ自分の旦那だろうがでっかい生ゴミでしかないという厳しい現実を世の中のすべての男は直視する必要がある。
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