「もっと強い敵と戦え論法」と「フェミの運動=メスの性行動理論」
ホスト好きのフェミニストとして知られる仁藤夢乃氏が運営する一般社団法人Colaboに不正会計疑惑が浮上している。
Colaboのシェルターで提供される食事の経費が1食あたり2000円で高すぎるのではないか、と批判されている。
これについて仁藤が釈明に追われているところ、フェミニスト弁護士として知られる伊藤和子が援護に入った。
国葬16億円というより大きな税金の無駄遣いを批判せずに、たった一食2000円ごときの経費に言いがかりをつけるな、というものだ。
論敵に「強い敵に立ち向かわずに弱いものいじめをする卑怯者」のレッテルを貼って矮小化し、相手の批判の価値を下げているのである。
私はこれを「もっと強い敵と戦え論法」といまここで勝手に命名した。
実はこれ、アンチフェミがよく使う論法でもある。
オタクコンテンツがフェミの標的となった時に「女に対して加害的なことをしているのはイケメンホスト、ヤクザ、ヤリチンDV男など、オタクと対極的な属性の男ばかりなのに、なぜ女に対して無害なオタクを叩くのか」といった感じに使われている。
アンチフェミによる「もっと強い敵と戦え論法」に対して、いまのところフェミの側から有効な反論は提出されていない。そのためアンチフェミが彼女たちに代わって"解答"を提出することになった。
それが「イケメンホスト、ヤクザ、ヤリチンDV男は強オスであり欲情の対象なので彼らには何も言えないが、オタクは女と関われなそうなキッショい弱オスなので欲情の対象にならず、キッショい弱オスに妊娠させられたら迷惑なので排除したいから」であるとして、フェミの運動が身も蓋もないほど明け透けなメスの本能によるものであったことを喝破したのである。「フェミの運動=メスの性行動理論」である。
これはフェミに対して効果的な反撃だった。アップデートされた先進的でかっこいい思想のように装っているが、その実、単なるメスの本能に基づいた下品な性行動でしかないのだと彼女らの運動を貶めることに成功した。
この「フェミの運動=メスの性行動理論」は女にとって真に加害的な男に対しては何も文句を言わず、女との関わりがない非モテオタクばかり攻撃するというフェミの偏った行動を説明する考えとして一定の支持を集めている。リョーマ氏によって提唱された「負の性欲」も「フェミの運動=メスの性行動理論」の一つだろう。
フェミの性的表現への攻撃について、「弱オス排除」説のほかにも「自分より魅力のある性的ライバル潰し」説も登場している。
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