1日1行書けたら褒めてあげる

5月15日からの1ヶ月間、
「1日1行書けたら褒めてあげる」
という気持ちでやってきた。

自分で自分を褒めてあげる。

意識してやらないと、自分のことを褒めていないことに気づいた。
当たり前と思ったり、もっとやれるはずと厳しくしたり。
そして、褒めてあげると、ちゃんと喜んでいる自分がいる。

だいたい1行書くと誘発されて、何行か書ける。一気に1ページ書けたりもする。
でも、それを狙うと、最初の1行を書き始めることが重くなる。


本当に1行しか書けない日もあったけれど、
そんな日でも褒めてあげた。

それは、
次の日へのバトンを繋ぐ1行だから。

0と1の間には、大きな壁がある。
成果の量ではなくて、
その壁を乗り越えられたこと自体を褒めてあげた。


1行も書けない日もあった。
そんな日でも、自分を責めないように気をつけた。

自分を責めて、凹むと、余計に書けなくなるから。

「そんな日もあるよね。他のことで頭いっぱいなんだね。おつかれさま」
と、抱きしめてあげた。


私は機械じゃない。コンスタントが苦手だ。
それでも、ほぼ毎日書いていることを褒めたいし、たまには書かないことで、何か歪みみたいなものが調整されている気がする。

週1、2回書けないのは正常な範囲と判断した。
それ以上続くようなら、根本的に何か仕組みの改善が必要だろう、と思っていたけれど、
週に3回以上書けない日はなかった。


「1日1行書けたら褒めてあげる」
というスタンスは、私には合っていた。

この調子で、
調子に乗りすぎずに淡々と、じわじわと続けていきたい。


続けることでしか、完成しないから。


迷っていても、とりあえず決めて、進めてみる。
進めてみないと、深まらないから。


ここからの1ヶ月は、
方向性を(仮)で決めて、とりあえず、1パターン書いてみよう。

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