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3月14日【日記】注意欠陥を再び

21:30 今日は携帯電話を無くした。
東京は秋葉原。予定時間を1時間も遅延してクタクタの状態で夜行バスから降りた。何度もマップを開いて、あと40分、あと20分と見て。ようやく降りて電車に乗る。上野駅。形態がな事に気が付く。

上着もズボンのポケットもパンパンパンパン。何度叩いても出てくる訳じゃないのにパンパンパンパン。無い。大荷物の鞄。降りてから開いても居ないのに鞄をガサゴソと確かめる。やっぱり無い。わかっているけど、上着に内ポケットが付いてないかと確かめる。もちろんパーカーに内ポケットなど存在しない。まぁ、何とかなるやろと一人脳内では冷静なものだ。

秋葉原駅に折り返し駅員に尋ねる。
駅員「あ、iPhoneですか?お待ちください」

駅員は無線でなにやら通信を始めた。助かったとホッとする。世の中捨てたものじゃない。私は神様に愛されているのだと感謝感謝

駅員「ないですね」

無かった。
駅員「忘れ物センターにお問い合わせください」
電話番号の書かれた紙を貰った。かける電話を持ってないのに。
とりあえず秋葉原駅に降りてバス乗り場に行く。もちろん落ちてなど無かった。近くにマクドを見つける。私はそっとパソコンを開いた。

iPhoneには「探す」機能がある。GPSを通じて携帯がどこにあるのか分かるのだ。最初からそうすればよかった。さあマクドの無料Wi-Fiでパソコンでブラウザを開く。

iPhoneは舞浜に向かっていた。
完全にバスの中に忘れているじゃないか。
あんなにも「お降りの際は携帯電話のお忘れ物にご注意ください」とアナウンスがあるのに。忘れる奴なんているのか?と思っていたのに。ああ。恥ずかしい。

公衆電話を探す。これも中々見つからないものだ。
バス会社に電話をすると3つの選択しを用意された。
1,千葉の本社まで取りに来る。
2,今晩23:50発の秋葉原のバス乗り場まで取りに来る。
3,郵送する。

2、を選んだ。
23:50に秋葉原のバスターミナルをオロオロしてる人がいればそれは私だ。

先月にはATMの上にパソコンを忘れ警察に行き。
今日は携帯電話を忘れてバタバタしていました。
家のリモコンもいつの間にか姿を消しますし、家を出るときにカバンの奥に鍵をしまっていることに気が付いて玄関で荷物を広げる始末です。
さて、ぼちぼち準備をして秋葉原に向かうとします。

あれ、カバンはどこだ。

22:00 前田隆成


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