12/29(金) 弥生。寿司。ブリーチ。
12月29日(金)晴れ。暖かくて昼間はコートいらず。
今年は27日が最終出勤日だったので、今日は休み2日目。師走だからか、あっという間に年末押し迫る頃になってしまっている。早い。
区切りよく終わらせたかった案件が終わらず、来年に持ち越しになってしまったことが残念。
今日は子どもの宿題の一環で吉野ヶ里歴史公園へいく。吉野ヶ里、近くを通ったことは何度もあるけれど、実際に入るのは初めてで、子どもが興味を持たなければ来ることはなかっただろうな、と思う。
元々は工業団地を作る目的で土地の調査をしたところ、貴重な遺跡が出てきたため歴史公園として整備されたらしい。
甕棺墓列には、出土された甕棺がほぼそのまま展示されており、リアルな墓列が体験できとてもよかった。古の人々の死者を弔う気持ちが伝わってきたし、道具があまりない中での墓作りの大変さを想像してみたりした。
公園内がとても広く、1日では回りきれなかった。また次回ゆっくりと見学に行きたい。
前日からわたしが「寿司!穴子!食べたい!」と騒いでいたので、晩ごはんは近所の回転寿司。長浜市場直送の魚介が並ぶ、おいしい回転寿司なので何を食べてもおいしい。チェーン店価格ではないので、頻繁に行けないことが唯一の欠点。
帰り道にある本屋に立ち寄り、『スピン』6号、『針と糸』(小川糸/毎日新聞出版)、『ざらざらをさわる』(三好愛/双葉社)を買う。積読が溜まりまくっているのにまだ買うか、わたし。来年は積読を減らすことを目標にする、絶対に。
ドラッグストアに立ち寄り、明日の朝食用のパンのほか、ブリーチ剤を買ってしまう。
12月末の夜道だけど、ほとんど寒さを感じずに歩ける。満月から少し欠けた月を眺めながら家に帰った。
帰宅後、本当に本当に勢いだけで初の全頭ブリーチを決行してしまう。
難しくって後ろがムラになってしまった。これ、美容室で怒られるやつや。
鏡に映った自分は、今まで見たことがない知らない人になってしまっていて、新鮮と思いつつ若干の不安を感じてしまったのはなぜ。この不安はどこからきているんだろう。
夫も子どもも「いいね!」と肯定してくれているのに、わたしの中の誰かが「みっともない真似をするな」と否定をする。
わたしの中にいる「否定的な」わたしは、多分わたしの母親がベースになっている。結婚をし別の家庭で過ごしているのに、人生経験だって母よりも豊富なはずなのに、いつまでも母親の顔色を窺うような感情を持ってしまう。もう止めたい、解放されたい。どうしたらいいんだろう、どうすればいいんだろう。
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