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2ヶ月ごとに開催する2時間で完成させる刺しゅう教室について

2時間で小さな刺しゅうの作品を完成させる‼
そんなワークショップを始めてこの秋で5年目に入りました。

cobatotoさんというシェアカフェをお借りして、2ヶ月ごとに開催しています。

教室の雰囲気です

刺しゅうが初めての方にも気軽に参加していただけるように『ちょこっと刺しゅう教室』という名前にしています。

持ち物は楽しみな気持ちだけ♪
手ぶらで参加していただけるように、裁縫道具や材料などはすべてわたしの方で準備をしています。

10月の教室はハロウィンの刺しゅうです

図案を写します

図案の上にステッチをしていきます

2時間で完成させる刺しゅうのため、めちゃめちゃすごい作品はできません。
縫うところと、リボンやレース、布でボリュームアップさせるところを組み合わせて、毎回作って楽しい、飾ってうれしい図案を考えています。  

おかげさまで、たくさんの方に参加していただける教室になりました。


続けることで見えてきたこと、わかったことを、わたしなりにまとめてみました。


刺しゅうの単発のワークショップは、2時間という時間設定がとても大切だと感じます。
3時間を超えると、休憩をいれないとちょっとしんどいし、集中力も途切れてしまいます。
刺しゅうが初めての方は、肩も凝るし、目も疲れます。そして気も使ってクタクタです。
参加してくださった方が、ワークショップだけの1日になってしまわないように…
終わった後も買い物だったり、ランチをしたり…お茶をしたり…
そんな時間もちゃんと確保できる2時間という設定が丁度いいのかな…と思います。

ワークショップはその場で完成させる‼ということも重要です。
完成しなかったところはお家でお願いします…となると、持って帰った作品は、おそらく未完成の状態でどこかにしまい込んだまま…となってしまうでしょう。
ちょこっと刺しゅう教室では、2時間で完成品を持って帰ってもらう‼を実践しています。

2ヶ月ごとの開催にしたのもよかったことのひとつです。
1ヶ月後だと意外とすぐに次の教室の日がきてしまいます。
2ヶ月後だと季節も変わり、あ〜そろそろかなぁ…とふと思い出すくらい…。
開催日の2日前にわたしからご連絡を入れるようにしていますので、うっかりはありません。

お友達同士で参加してくださっている方もいらっしゃいますが、お一人で参加してくださっている方が多く、この教室でお会いして、お久しぶりですね〜、そして完成作品を見せ合って、同じ図案でもちょっとずつ違いますね〜♪という楽しい会話が生まれるのも魅力です。

皆さんのハロウィンの作品が完成しました。

山道リボンと上に貼るリボンの色を選べるようにしました
選ぶリボンの色で雰囲気も変わりますね


今までに開催したちょこっと刺しゅう教室、5年目なので秋の作品は5つ。
それがこちらです。

左上が1年目、真ん中が2年目、左上が3年目、左下が4年目、右下が今年です


2時間で完成させる刺しゅうをたくさん並べてみました。

2ヶ月ごと、2時間で完成、2日前にご連絡♪わたしの場合、『2』という数字がポイントのようです。

これからも皆さんに喜んでいただけるようなかわいい作品をたくさんつくっていきたいと思います。


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