見出し画像

児童虐待は「良かれと思って」実行される

3児の育児に
奮闘中の改善紳士です。

子どもが

・おもちゃを片付けないとき
・ご飯中に遊び始めたとき
・勉強中にふざけているとき

ついカッ!
となる時があります。

ついと言いつつ
ついじゃない場合もある。

今日は、
その「つい」について
掘り下げてみます♪


子どものため?自分のため?

名称未設定-1

自分に余裕がないと
怒る確率が上がってしまう。

・時間や心に余裕がない時
・体力に余裕がない時
・お金に余裕がない時

余裕の無さは危険信号

自分では
「子どものために怒っている」と思っても
自己正当化している時がある。

特に多いのが
「しつけ」と称した虐待。

子どものためを思って
良かれと思って
仕方なく

と言いつつ
何も説明せず
手を上げる。

説明なき
「しつけ」は
ただの暴力だ。

自分は説明なき「しつけ」を
何回しただろうか。

「ついカッとなって」は
理由じゃない。

言い訳だ。


「尊敬」と「感謝」を土台にしたコミュニケーション

画像2

子どもに対して、
どれだけ「尊敬と感謝」を
持っているだろうか。

自分は

コミュニケーションの土台は「尊敬と感謝」

だと考えている。

もし
その土台がなければ
上に何を乗せようと
すぐに崩れる。

夫婦関係も
仕事の人間関係も同じ。

尊敬と感謝の
土台がなければ
すぐに崩れる。


「軽蔑」と「あたりまえ」からくるコミュニケーション

画像3

「尊敬」の対義語は
「軽蔑(けいべつ)。

「感謝」の対義語は
「あたりまえ」。

子どもに対して、
出来てあたりまえという
期待を抱いていると

出来なかったときに
怒りたくなる。

無意識で
期待を裏切られたと
感じてしまうから。


自分は子どもに
期待しすぎてないか?

子どもに自分の理想を
押し付けてないか?


怒りの感情が
湧くときは要注意。

自分はできるのにと
思ったときも要注意。

自分は大人。
相手は子どもだ。


「怒り」は二次感情

怒りは二次感情

どこで学んだか忘れたが
実は怒りは「二次感情」で
その下に「一次感情」がある。

一次感情とは

「恥ずかしさ」
「いらだち」
「不甲斐なさ」
「残念」
「寂しさ」
「不安」
「心配」
「悲しみ」

だ。

つまり
「つい」カッと
なっているのではなく

一次感情を経て
怒りが吹き出している


子どもへの期待。

その期待を裏切られたことによる
「悲しみ」が怒りの原因だったりする。

だから
怒りの感情が湧いたときは
なぜ怒りが湧いているのか

怒りの一次感情を
探し出すことが重要。

まあ、
怒ってるときには
難しいんだけどね。


まとめ|心、体、時間、お金に余裕を持つ

まず親が
よく動き
よく食べて
よく寝よう。

そして
心と身体を
整えよう。

余裕があれば
大抵のことは
なんとかなる。

余裕の無さは
悪循環の始まりだから

余裕がないと感じたら
悪循環を断ち切ろう。

そのためにも

よく動き
よく食べて
よく寝よう。

そして、
パパになる練習と
経験を積み重ねよう。

子どもが
生まれたばかりの人は、
父親「1年生」だ。

会社員なら新入社員だ。

最初から
できるわけがない。
一歩一歩進もう。

一歩が難しければ
ハイハイで進もう。

完璧な人がいないように
完璧な親もいない。

スモールステップが難しければ、
ベイビーステップで進もう。

以上、改善紳士でした!


▼これおすすめです♪


「やる気アップ」と「継続力アップ」につながるので 「スキ」や「フォロー」がもらえると嬉しいです♪