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価値観崩壊|「叱る」「怒る」を超越した「導く」

育児に悩みつつ
トライ&エラーを繰り返す
改善紳士です。

以前、
「怒る」と「叱る」の6つの違いという
記事を書きました。

あれから6ヶ月、
衝撃の記事と出会いました。

noteは、こういった記事や
クリエイターさんとの
出会いがあって大好きです。

「叱る」と「怒る」は紙一重

刺さった一言。

確かに文字面をみると「叱る」って良さそうですが、「叱る」行為は、「怒る」に移行しやすく、そればかりでなく、感情を入れて叱ってる(つまり怒ってる)のあなたの行為を、よくないのに正当化してしまいますよね。

ぐさっと来ました。

感情を入れて叱っている
(つまり怒っている)。

よくないのに、
自分は叱っているんだと
正当化している。

自分はコレ、
やってるな~と思いました。

感情をぶつけているだけなのに、
「相手のために」だったり、
「叱ってあげている」だったり、
自分を正当化している状態。

自己正当化をしている状態は、
自分でも気づけない。

だから、何度も繰り返す。
エスカレートしたりもする。

「叱る」と言っている自分がいたら
要注意ですね。

「叱る」「怒る」から「導く」へ

衝撃を受けました。

「諭す・教える・導く」

少し考えてみてください。感情を入れないでできたとして、あなたは、「なぜ叱る」のでしょうか。子どもに伝えたい、そしてそれを理解してもらいたい、行動を変えて欲しい、からですよね。

そうそう。
理解してもらいたい、
行動を変えてほしいから、
叱っている。

さらに、

「叱る」手段をとるのは、真剣にそれを伝えたい、からですよね。でも知ってました?子どもは、大人の真剣さを感じると結構すんなり理解してくれます。

確かに、
感情ではなく、
真剣さが勝っているときは、
子どもは素直に聞いてくれていました。

叱る目的とは?

「叱る」目的は、行動変容の必要性を真剣さを示すことで伝えること。

自分はこの本質が
理解できていませんでした。

自分がとって欲しい行動を
子供に押し付けていただけかもしれません。

感情に振り回され、
自分の中では「叱っているつもり」になり、
結局、子どもには何も伝わっていない状態。

親がうるさいから、
いやいや行動変容している状態。

子どもが小さなうちは、
それでも大丈夫かもしれませんが、

子どもが大きくなったら、
それは通用せず、

親が不機嫌を撒き散らして、
親の言うことを子どもが聞かなければ、
さらにうるさく言う。

どっちが子どもだか分からない状態へ・・・
毒親の完成?

真剣に導くへ

叱るの危険性に、
今まで目を向けることが
ありませんでした。

特に、叱る場合、
自己正当化のリスクが高い。

【くるみ式】では、感情が入るかもしれないリスクが常にある「叱る」は、しなくていい、としています。親の真剣さが伝わって導ければいいだけの話なので、「怒らず」に「叱らず」に、真剣さが伝わるように「導き」ましょう、としています。

ときには感情が入るかもしれませんが、

感情に振り回されることなく、
冷静かつ真剣に、

子どもを、
「自分のもの」としてではなく、
「一人の人間」として接し、

行動変容を導けるパパになるため、
日々精進してまいります。

導けるパパとしてやること

・子どもが好ましくない行動をとった場合、
 怒る、叱るのではなく導く。

・導く際、相手の名前を呼び、
 自分の顔、体、心を、相手に向ける。

・何がよくなかったのか、
 簡潔に伝える。(3ワード以内)

・とってほしい行動を、
 簡潔に伝える(3ワード以内)

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