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蕨のクルド系の人々とケバブ

昨日午前中に川口方面での業務があったので、帰りに蕨駅前のハッピーケバブさんに寄り、ケバブサンドを購入。川口〜蕨にかけてのエリアには多くのクルド系の人たちが暮らすこともあり、ケバブ屋さんがたくさんあるのです。

お店のイートインにはクルド系トルコ人と思われるお客さんもちらほら。
調理を終え、できあがったケバブ紙に包んでいるお兄さん(やはりクルド系トルコ人と思われます)にトルコ語で「ありがとう」の意「Teşekkürler」(テシェッキュルレル)というと、お兄さん、にっこり笑って「Teşekkürler」と返してくれました。

蕨には縁がありよく行くエリアですし、以前クルドのお母さんたちの郷土料理を紹介する本で、写真を撮るなど、クルド関係にも少し携わっています。


しかし一部のレイシストたちが、ここ周辺のクルド系の人たちが、地域の治安を悪化させ、また多く犯罪行為を行っているとデマを吹聴し排斥活動を行っています。先日のタクシードライバーへの発泡事件、レイシストたちは口を揃えて「クルド人が犯人だ!」と叫びましたが、実際の犯人は日本人でしたね。
蕨に来た際、クルドの人たちが暴れているとうような光景は見かけたことは一度もありませんし、昨日も「ワラビスタン」は、いたって平和でした。


ケバブは帰宅後、「アイラン」というヨーグルトを水で割って塩を加えたトルコではポピュラーな飲み物を作りいただきました。以前に最初飲んだときは、インドのラッスィのイメージがあるためか、一口目に違和感を感じましたが、なれると脂っこいものをいただく際には口がさっぱりしてとても美味しいのです。

ケバブもボリュームたっぷりで美味しかったです。また買いに行くとしよう。

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